「ツイてない日」は自分が生み出す|いい毎日にするたった一つの方法
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
お悩み解消研究家のわかです。
寝坊して電車に間に合わず、遅刻した。
財布をどこかに落としてしまった。
道を歩いていたら車にひかれそうになった。
悪いことが立て続けにあると、今日はツイてない日だとため息をつきたくなります。
何をやってもうまくいかない日というのは誰にでもあるものですよね。
しかし、本来「ツイてない日」なんてないのです。
今回は悪いことがあった時の受け止め方について書いていきたいと思います。
悪いことが重なるのはなぜ?
悪いことは結構重なって起きることがあります。
一つくらいならいいのですが、一日に何度も重なると「何をやってもうまくいかない日」と投げ出してしまいたくなりますよね。
なぜ、悪いことが重なるのでしょう。
よく「何か悪いものがついてる」とか「今年は厄年だから」などの言葉を聞きますが、本当にそうなのでしょうか。
仏教では、すべての結果は自業自得と教えられます。
自業自得というと悪い結果を受けたときに言われるイメージですが、悪いことだけに限りません。
いい結果に恵まれたときも自業自得、すべて自分の行いが運命を決めるのです。
財布をどこかに落としたのは、心がかかっていなかったから。
車に轢かれそうになったのも、財布のことに頭がいっぱいでぼーっとしていたからかもしれません。
ところが、私たちは悪いことがあると、自分以外のものに目が向いてしまいがちです。
本当は自分自身に原因があるのですが、見えていないために正しい対策ができず、悪い行いを重ねて悪い結果を受けてしまうのです。
「ツイてない日」は自分が生み出す
仏教には、「日々是好日(にちにちこれこうにち)」という言葉があります。
「毎日が良い日になるようにしなさい」という意味です。
すべてのことは自業自得とお伝えしました。
悪い日は誰かが作って与えたものではありません。
もしもうまくいかない日があれば、それは自分で作り出した日ということでしょう。
いい日も悪い日も自分の行いによって決まるものです。
だからこそ、心がけ次第で「ツイてない日」は変えることができるのです。
考え方次第で結果は変えられる
自分で何も努力していないのに、いい日がやって来ることはないでしょう。
「ツイてない日」と片づけて、何も行動を改善しなければ、結果は変わりません。
すべての結果は自分次第と分かれば、いい日になるように努力します。
そうすれば、毎日を明るく過ごせるでしょう。
反対に、悪いことがあれば自分の行いを反省し、変えていくことができます。
行いを変えれば、受ける結果も必ず変わるでしょう。
それこそが、いい毎日にするたった一つの方法なのです。
まとめ
私たちは悪いことばかりが続くと、「ツイてない日」だと思ったりします。
今日は運が悪かったなどと思って、特に何も考えずに過ぎていることが多いかもしれません。
仏教ではすべてのことは自業自得と教えられます。
いいことも悪いことも、すべては自分のまいたタネの結果なのです。
ですから、悪いことがあった時は自分の行いを振り返って反省し、改善していけばいいのです。
そこからいい毎日がひらけるのではないでしょうか。
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わか

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