頑張る理由がわからない…|心が疲れた時に覚えておきたい3つのポイント

お悩み解消研究家のわかです。
最近、友人が「仕事を頑張る理由がわからなくなった」と話していました。
いろいろと無理が重なり、心が疲れてしまったようです。
最近は「頑張らない生き方」という言葉を聞くことが多くなりました。
頑張りすぎて心が疲れてしまう人が多いからこそ、そのような言葉がはやるのかもしれません。
頑張りすぎて疲れてしまった時には、どのようなことが必要でしょうか。
考えてみたいと思います。
頑張ることはなぜいいことなのか
一般的に、「頑張ることはいいこと」とされています。
なぜそう言われるのでしょうか。
それは、「因果の道理」の考え方が根底にあるからです。
因果の道理とは、仏教で教えられることで、次のような内容です。
「善因善果 悪因悪果 自因自果」
これは、善い行いは善い結果(幸せ)、悪い行いは悪い結果(不幸)を引き起こし、自分のした行いは、すべて自分に返ってくるということです。
頑張るということは努力をするということで、仏教では善い行いの一つとして教えられています。
善い行いは自分に幸せをもたらしますから、「頑張ることはいいこと」と言われるのです。
心が疲れてしまう理由
頑張ることがいいことならば、頑張ったら頑張っただけ幸せになれるはずなのに、なぜ心が疲弊してしまうのでしょうか。
それは、「頑張る方向」に原因があるのかもしれません。
たとえば、あなたが自転車に乗っているとしましょう。
友達と遊びにいくという理由があれば、途中に急坂が待ち構えていたとしても、ペダルを漕ぐ足に力が入ります。
ところが、どこへ向かうでもなく、自転車スタンドを立てたままその場でペダルを漕ぐとしたら、ただ疲れるだけです。そもそもペダルを漕ごうとも思わないでしょう。
ちょうどそのように、 「頑張る」とは、何か理由があって、その方向に向かって頑張るものです。
仕事ならば、頑張った末に得られるものはお金であったり、名誉であったり、やりがいであったりするでしょう。
人それぞれ、「何のために仕事をするのか」という理由を持っていると思います。
どんなことでも、理由が満たされれば、頑張るだけの価値があると思えます。
しかし、もし理由が見出せないのだとしたら、気力がわかず、疲れてしまうのも当然でしょう。
心が疲れた時に覚えておきたいこと
では、心が疲れてしまった時にはどんなことが必要でしょうか。
覚えておきたい心がけを3つご紹介します。
①休むことは必要なこと
心が疲れるほど頑張ってしまう人は、真面目な人が多いと思います。
真面目な人ほど、休むことに後ろめたさを感じてしまうものかもしれません。
しかし、どんなに頑丈な人であっても、休まずに動き続けることなどできません。
もしも休まずに動き続けたら、体を壊して、本来やるべきことができなくなってしまいます。
「伸びるには縮まねばならぬ」とも言われます。
バネが高く飛び上がるには、まず思い切り縮む必要があります。
ちょうどそのように、大きく飛躍するには、まず力を蓄えなければなりません。
休むことは、思い切り頑張るために必要なこと。
怠けることとは違うのですから、後ろめたさを感じる必要はないのです。
②頑張る方向が大事
先に、「どんなことも、理由がなければ頑張ることができない」と書きました。
仕事でも、 勉強でも、日々の生活でも、「どこに向かって頑張るのか」が分からないままでは、気力は起きてきませんし、心もまた疲弊してしまいます。
ですから、じゅうぶんに休んだあとは、再び動き出す前に「頑張る方向」について考えることが大切です。
「自分は何のために頑張るのだろう」と原点に立ち返ってみてください。
仕事ならば、お金を得て家族を養うため?自分の趣味を充実させるため?
業務をとおしてスキルを得るため?
ぜひじっくり考えてみていただきたいのです。
そうやって考えていくと、やがて「何のために生きていくのか」という問題も浮上してくると思います。
この点については、こちらの記事をごらんください。
生きがいを求めて生きていくのはなぜ?|明るく生きるために一番大切な生きる意味
③頑張ったことは一切無駄にならない
「頑張る理由がわからない」と悩んでしまうもう一つの理由として、「頑張っても報われないのではないか」という思いが根底にあることが挙げられます。
たしかに未来のことはわかりませんから、頑張っても報われず、裏切られたらどうしようと心配になってしまうのも無理はありません。
ただ、冒頭でお伝えした因果の道理は「三世十方を貫く」と言われます。
これは、平易な言葉では「いつでもどこでも変わらない」ということです。
善いことをすれば、必ずその人自身に善い結果が返ってくる。
これは時代が変わっても、国が変わっても、決して変わらない事実ですから、頑張ったことは一切無駄にならないのです。
「桃栗三年柿八年」ということわざもあります。
種をまいても、すぐに芽が出るわけではありません。
日光や水分、養分などがそろった環境のもと、時間をかけて成長していくのです。
同じように、頑張った結果、すぐに思うような成果が出るかというと、そうではないかもしれません。
しかし、タネをまいたら遅かれ早かれ必ず芽は出ます。
大切なのは、結果が出るまでコツコツ頑張ることなのです。
成果が出なくてつらい時は、「今はまだ種をまく時なんだ。春が来たら、必ず花は咲くんだ」と思ってみてください。
頑張ったことは無駄にならないということを知るだけでも、気力がわいてくるのではないでしょうか。
まとめ:悩んだ時は人生と向き合うチャンス
頑張る理由が見出せず、心が疲れてしまうことは誰にでもあります。
頑張ること自体は素晴らしいのですが、「何のために頑張るのか」を常に確認しなければ、疲れてしまうのは無理もありません。
そんな時は、ぜひ、次の3つのことを心に留めておいていただきたいと思います。
①休むことは必要なこと
②頑張る方向が大事
③頑張ったことは一切無駄にならない
「何のために」と悩む時は、自分の人生と向き合うチャンスでもあります。
頑張る方向をハッキリさせて、元気に人生を歩んでいきたいですね。
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今回のブログは、「頑張る理由」をテーマに書きました。
チューリップ企画で発行している月刊誌『月刊 人生の目的』では、お釈迦さまの時代のエピソードを描いた「漫画ブッダ」が毎月連載されています。
最新号では「巨大な樹木も一粒の種から」と題して、因果の道理について描かれていました。
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わか
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