任せたいけど任せられない人へ 一番の原因は自分の心にあります(4)

あさだ よしあき

『いつも忙しそうにしている割に、あまり成果が出せていない人』
『いつも余裕があるのに、多くの仕事をこなし、成果をバンバン出している人』
その違いは、どこにあるのでしょう。

いろいろな要因があると思いますが、仕事は一人でしているのではなく、チームで行っていますので、
「どれだけ自分の周囲の人の力を生かせているか」
これが大きな要因として考えられます。
これを 『 任せる力 』と呼びたいと思います。

他人に任せることは、簡単なように見えて、実は難しいのです。

失敗すると、かえって自分を忙しくさせることにもなりますので、任せたいけど、任せられず、結局、他人に任せずに、自分でそのままやってしまう人も少なくありません。

この『 任せる力 』を身につけるには、「 技術 」だけでなく「 メンタル 」も非常に大事になります。
「 技術 」だけなら短期間に身につくのでしょうが、「 メンタル 」もありますので、身につけるのが難しいのです。

『 任せる力 』を身につけるには、「 メンタル 」と「 技術 」の両方が必要です。

1章 「メンタル」
2章 「何を任せるか」「任せる目的」
3章 「任せる相手」
4章 「任せる技術」(自分の仕事を整理整頓する)
5章 「任せる技術」(引継の方法)

この順番で説明していきたいと思います。

1章 「メンタル」 「忙しいのに、任せようとしない」人の心 を5つに分けると

A「さびしくなるから任せたくない」(1・2・3)
B「今のままでいいと自己満足している」(4・5)
C「自分が楽になると罪悪感を感じる」 (6・7)
D「任せる相手から嫌われたくないと思っている」(8・9)
E「任せる相手がまだ信用できない」(10・11・12・13・14)

 

目次

  • 今のままでいいと自己満足している
  • 自分が楽になると罪悪感を感じる
  • まとめ

 

今のままでいいと自己満足している

「忙しいのを何とかしたい」と言いながら、それなりに忙しいことに満足しています。

何とかしたいと言いながら、心の中では、今のままでいいと、自己満足しています。
これでは、任せようとするはずがありません。
今、やっていることで忙しいし、それなりに必要とされている。

続けていると愛着も出てくるので、自分がやりたい気持ちも強くなります。

それで、忙しいけど、任せなくていい、それでいいと自分で、満足しようとしているのではないでしょうか。

今が忙しいと、何か新しいことにチャレンジするのが面倒になります。

本当は、他にしなければならないことがあるかもしれない、新しいことにチャレンジした方がよいのかもしれない、けど、今が忙しいからと、考えることを放棄してしまいます。

 

オレほど頑張っているものはない、その優越感に浸っている人がある

組織の上司ですと、当然、部下よりも忙しいです。
部下よりも忙しいので、オレほど、忙しいものはない、オレほど頑張っているものはない、その優越感に浸っている人もあります。

 

荷物を持っていることに例えると

もっている荷物をどうするか、考えず、このままでいい、他に何かもった方がいいのかな、考えるのも面倒
自分ほど重い荷物をもっている者はないと自負している状態です。
こんな人には、他にやらねばならないことがあることに気づいてもらうことが大事です。

 

自分が楽になると罪悪感を感じる

自分から他の人に任せると、その分、自分は楽になります。
実は、他にやることも出てきますから、楽にはならないのですが、何となく、自分が楽になると思ってしまいます。

日本人は、勤労が美徳とされます。
仕事を早く終わらせて帰る人よりも遅くまで頑張っている人の方が評価される風土もあります。

 

機械や外注に任せるなら、任せやすいですが、他人に任せるとなると、自分は楽をしているのではないかと罪悪感を感じる人があります。
特に、真面目な女性は感じやすいです。

他人に任せて、自分が楽をするのは、いけないんじゃないか。
漠然と悪いことをしているように思ってしまう。

それでは、任せようとしません。

 

「他人に任せて楽をしている」と思われているんじゃないかと影におびえる人がある

また、周りの人から「他人に任せて楽をしている」と思われているんじゃないか、と影におびえてしまう人もあります。

こんな心が出てくると、苦しくなります。
それなら、他の人よりも、自分が忙しい方が、精神的にも楽です。

 

荷物を持っていることに例えると

自分がもっている荷物を、他の人に渡して、自分が楽になるのに罪悪感を感じる、また、他の人から楽しているんじゃないかと思われるのが、心苦しくなるのでしたら、渡そうとはしません。

こんな人には「罪悪感」を感じることはないことを説明すればいいわけですね。

 

 

まとめ

「忙しいのに、任せようとしない」人の心は、5つに集約されます。

A「さびしくなるから任せたくない」
B「今のままでいいと自己満足している」
C「自分が楽になると罪悪感を感じる」
D「任せる相手から嫌われたくないと思っている」
E「任せる相手がまだ信用できない」

 

「今のままでいいと自己満足している」人には、他にやらねばならないことがあることに気づいてもらう

「自分が楽になると罪悪感を感じる」人には、「罪悪感」を感じることはないことを説明する

 

The following two tabs change content below.

あさだ よしあき

ブログのお手伝いをしています「あさだ よしあき」です。
テニスとスタバで読書をこよなく愛しています。
将棋の羽生さんに、パッと見、似ているかもしれません。

事務を効率的にスムーズにできるようになりたい、もっと時間をうまく使えるようになりたい、続けるのが苦手から変わりたい、もっと効率よく勉強できるようになりたい、うまく任せられる「任せる力」を身につけたい

そんな方の悩みを聞いて、夢を実現するお手伝いをしてきました。この経験を活かして、情報を発信していきたいと思います。
  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

ブログの読者になる

ブログの読者になると新着記事の通知を
メールで受け取ることができます。
読者登録はコチラ

最近書いた記事

関連の記事

backtotop