嫌いな人との仕事が割り切れない?|うまく割り切るための3つの考え方

わか わか


こんにちは!
お悩み解消研究家のわかです。

先日、友人からこんな内容の相談を受けました。

「職場にどうしても嫌いな人がいて、その人のためには1ミリも動きたくない。でも、仕事はしないといけない。どうすればいい?」

いい大人なんだから、そこは割り切って仕事すればいいじゃないか。
そのように思う方もおられるかもしれません。
しかし、第三者の立場ではそのように言えても、自分が同じ立場になったら、冷静ではいられないのではないでしょうか。
人や物に対する好き嫌いは、「なんとなく」が理由のことも多いので、簡単に割り切れるものでもないですよね。

嫌いなものを好きになれ、というのは非常にハードルが高い話です。
しかし、嫌いだからといって仕事を放棄してしまっては、周りの人にも迷惑をかけてしまいます。

今回は、イライラする気持ちや、モヤモヤする気持ちを抑えて、嫌いな人との仕事を割り切るにはどうしたらよいかを考えます。

目次

  • 嫌いな人のために動きたくない理由
  • 嫌いな人との仕事を割り切る3つの方法
  • ①「しばらくの間だけ」と思ってみる
  • ②「会社のために」と考えてみる
  • ③信頼残高の貯金をしていると想像してみる
  • まとめ

嫌いな人のために動きたくない理由

私たちはどうして嫌いな人のために動きたくないと思うのでしょうか。
全世界で今なお読まれ続けている成功哲学書『七つの習慣』の中に「信頼残高」という話があります。
人間関係において、相手との信頼は必要不可欠ですが、その信頼を貯金にたとえられているのです。
ここでは、相手にこちらから何かをしてあげることを「預け入れ」とし、相手から何かをしてもらうことを「引き出し」とたとえています。

通常、預け入れがなければ引き出しはできません。
ですから、引き出しをするならば、私たちは最初に預け入れをしなければいけないのです。
ところが、預け入れもしていないのに引き出しをしようとする人もいます。
お金の場合はできないことですが、人間関係においてはそれができてしまうのです。
そうすると、信頼は高まっていくどころか、マイナスになってしまいます。

いつもこちらに助けを求めてくるのに、いざこちらが頼ろうとするとそっぽを向いてしまう。
そんな人に好感を持てるかというと、なかなか難しいですよね。
どれだけ時間があっても、「この人の頼みごとは引き受けたくない」と感じる相手、また一方で、どれだけ忙しくても、「この人の力になりたい」と率先して引き受ける相手がいるのは、信頼残高がどれだけあるかの違いということです。

あなたが嫌いだと感じている人は、普段あなたのために動いてくれる人でしょうか。
普段私から引き出すばかりで、私に対しての預け入れをしてくれない相手だから、信頼ができず、嫌いな人になってしまったのかもしれません
そういう相手は、信頼残高が少ないので、どれだけ頼まれても動きたくないと感じてしまうのです。

嫌いな人との仕事を割り切る3つの考え方

嫌いな人とは距離を置くのが一番の対策ですが、職場が同じで部署も同じとなると一緒に仕事をしなければいけないことも多くあるでしょう。
実際、友人もよく一緒に仕事をすることがあるのだそうです。
嫌いな人と一緒にいると、イライラしたり、モヤモヤしてしまいます。

その人と仕事をしなければいけないという状況を変えるのは難しいので、自分自身の心もちを変えたほうがよさそうです。
嫌いな人と仕事に取り組む際に、その状況を割り切る思考法について紹介します。

①「しばらくの間だけ」と思ってみる

楽しい時間は続かないのに苦しい時間はどうして長いのだろう。
そう思われたことはないでしょうか。
好きな人といる時間や楽しい時間はいくらでも続いてほしいと思います。
一方、嫌いな人といる時間や辛い時間は早く過ぎてほしいと願いますよね。

同じ時間でも、その内容によって早く感じたり、長く感じたりします。
それは、その人の心がそのように感じさせているのです。
私たちは、苦しいことは永遠に続くように思いがちですが、実はそんなことはありません。
楽しい時間も、苦しい時間も、感じ方は違えど、必ず終わりが来るという点では同じなのです。

会者定離(えしゃじょうり)」という言葉があります。
出会ったら、いずれ必ず別れなければいけない時が来る、ということです。
それは、好きな人であっても、嫌いな人であっても、同じことです。
いつ何時、別れがやってくるか分からないのです。

嫌いな人といる時間はどうしても永遠に続くような気がしてしまいますが、そんな人とも必ず離れる時が来ます。
一時的だと思えば、苦しいことも耐えられるもの。
「この人と一緒にいるのも、しばらくの間だけなのだ」と思ってみると、嫌いな人にも少しだけ優しくできるかもしれません

②「会社のために」と考えてみる

嫌いな人は、私からの信頼残高がマイナスになっていると考えることができます。
だから、その人の助けになるようなことをするのに、どこか釈然としない思いを持ってしまうのです。

しかし、与えられた仕事をきちんとこなすことは、ある意味社会人として当たり前のことです。
それがきちんとできなければ、関係のない周囲の人や会社全体に迷惑がかかることもあるかもしれません。

嫌いな人を助けることになってしまうと思うと悔しいですが、そうではなく、会社や同僚たちに迷惑をかけないために仕事をするのだと考えてみてはどうでしょうか
小さないざこざは、積み重なれば大きな波紋となって会社の団結を乱してしまうことにもなりかねません。

全体の利益で考えた時、どのように振る舞うことが最善なのか。
行動の向かう先を目の前に向けるのではなく、もっと広い視野で考えてみると、モヤモヤしたり、躊躇する気持ちも多少おさまるかもしれません

③信頼の貯金をしていると想像してみる

「目には目を 歯には歯を」とか「やられたらやり返す」という言葉があります。
嫌がらせや、ひどいことを言われたりしたとき、私たちの中に湧き上がるのは、相手に仕返しをしてやろうという心です。
悪いことをしてきたのは向こうなのに、自分だけ我慢しなければいけないのは納得できないと思うからでしょう。

しかし、相手がしてきた悪い行いに対して、自分も同じような悪い行いで返しては、いたずらに自分の評価を落としてしまうだけです。
周囲の人は、そこにどんな理由があっても、私がした悪い行いに目が行くからです。
それでは、まさに嫌いな人の思うつぼ。悔しさはさらに倍増して、自分自身を苦しめます。

嫌いな人が私に何をしてこようと、それはその人自身の行いですので、他の誰でもなく、その人自身に結果が行きます。
そして、仕返しをした場合、その結果苦しむのは、嫌いな人ではなく私自身なのです。

相手を苦しめる方向に力を使うのではなく、常に誠実にいることに努力をしてみる。
そうすることで、周りからの評価も高くなり、信頼も積み重なっていくはずです。
その結果、幸せになれれば、いい形で相手を見返すことができるのではないでしょうか。

嫌いな人と接するのが苦しい時こそ、自分の未来のために信頼の貯金をしているのだと想像してみると、うまく割り切って仕事に臨めるかもしれません

まとめ

嫌いな人と接するのは苦しいものですが、考え方次第で自分を鼓舞する原動力にすることもできます。

  • 「しばらくの間だけ」と思ってみる
  • 「会社のために」と考えてみる
  • 信頼残高の貯金をしていると想像してみる

嫌いな人に振り回されることなく、うまく割り切って仕事をしていきたいものですね。

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わか

わか

チューリップ企画コールセンターのわかと申します。
静岡の温暖な気候の中で育ったせいか、のんびりと構えていることが多く、周囲からはよく「いつも安定しているね」と言われます。
日常の様々な出来事を物語化することが好きです。学生時代、家ではほとんどの時間を机の前で過ごし、ノートに散文を書きためる日々を過ごしていました。そんな小さい頃からの癖で、日常の出来事を無意識に観察していることがあり、見ているうちに周囲の人間関係も客観的に把握することができるようになりました。
今まで見てきた人間関係、自分自身の悩んだ経験や、日々の電話応対の中でのお客様の声などを通して、皆様の悩みに寄り添える記事を書いていきたいと思います!
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