自由にできないことが幸せなことかも|自由な生活で感じたこと

こうへい

こんにちは。心の悩みサポーターのこうへいです。

先日職場に、同僚が小学生の娘さんを連れてきていました。
食事中にお母さんから、「宿題は終わっているの?」「あれはやったの?」「これはできたの?」と言われて、「私の自由にさせてよ」と娘さんが腹を立てている場面を見かけました。

その子に限らず自由になりたいと自由気ままな暮らしを望む人は多いと思います。
しかし現実は、思ったようにはできないことが多いようです。

親が口うるさくてうっとおしい、自由になりたいと思っている子供もあるでしょう。
妻や夫がいろいろ言ってくるからやりたいことができない、自由になりたいと思っている人もあるでしょう。
自由になりたい、やりたいことをやりたいだけやりたいと思います。
では、何でも自由にできたなら、本当に幸せなのでしょうか。

目次

  • 自由にできることは幸せなのか
  • 自由気ままな生活を手に入れた私はどうなったか
  • まとめ

自由にできることは幸せなのか

私が中学生や高校生のころはまだ携帯電話をみんなが持ってはいませんでした。
ですから、友達からの連絡は自宅の固定電話にかかってきていました。
電話がかかってくる、もしくはかけるたびに母から、相手は誰か、どんな用件だったのかと聞かれて、不自由に思っていました。

今では、1人が1台以上、携帯電話かスマートフォンを持っています。
誰かに気兼ねすることなく、自由に電話やメールでやり取りができるようになりました。
しかしそのことが、子供が犯罪に巻き込まれる要因になったり、いじめを陰湿化させる原因の1つになっていることは、報道などでよく聞きます。
 

自由気ままな生活を手に入れた私はどうなったか

これも私のことですが、高校生までは両親と祖父母と一緒に暮らしていました。
しかも地方の町でしたので、近所の人はみんな顔見知りで、誰がいつどこで何をしていたということがすぐ噂になりました。
さらに買い物をする店や遊びに行くところも限られていたので、どこに行っても知り合いに会ってしまう環境でした。
いつどこで何をしていても、誰が見ているか分からないということに、すごく不自由さを感じていました。

そんな私が大学に進学し、(当時の私にとっての)大都会である名古屋で一人暮らしを始めました。
一人暮らしなので、いつ起きてもいつ寝ても、何をしていても、誰にも何も言われない。
誰とどこへ行っても、何をしても、周りに知り合いはいませんでしたので、誰かの目を気にする必要はありませんでした。
自由で気楽で、こんなにいいことはないと思っていました。
ところが、自分の自由にやりたいことはやる、やりたくないことはやらない生活をしていましたので、どんどん生活が乱れ、部屋は散らかり、大学にも行ったり行かなかったりという状態になってしまいました。
体はボロボロになり、精神にも異常をきたし、ちょっとしたことでキレて近くの物に当たるようになっていました。

中国の『大学』という書物に

小人(しょうじん)閑居(かんきょ)して不善(ふぜん)を為(な)す。

小人物が暇を持て余すと、とかく悪事に走りやすい

という言葉がありますが、実感させられました。

幸い私は、同じサークルに面倒見のいい先輩がいて、その先輩が私の生活を心配して目を光らせてくれるようになり、生活が安定しました。
何時に起きたのか、掃除はできているかと聞かれて、うるさいなと思うこともありましたが、その先輩がいなかったらどうなっていたかととても感謝しています。
 

まとめ

家族がうるさい、周りの目が気になって、自分の思い通りにならないと悩んでいる人は、自分のやりたいことだけをやりたいだけできたらどうだろうかと考えてみるとどうでしょうか。

私ほどではないでしょうが、いいことばかりではないかもしれないと思ったならば、自由にできないことに感謝できるかもしれません。

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こうへい

チューリップ企画で動画制作を担当しています。
大学生のときに同じことの繰り返しの毎日にどんな意味があるのかと悩みました。しかも友人に相談しても分かってくれる人がなかったことが大きな苦しみでした。
その時に読んだ仏典の言葉に励まされました。その後、講演会の運営の手伝いをする機会があり、さまざまな悩みを持って参加した多くの人たちの声を聞かせてもらいました。私も学びながら、皆さんの悩みに寄り添っていける情報を発信していけたらと思っています。
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