分かりやすい文章を書きたい!|どんな文章にも共通する書き方の心得①

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いつもお読みいただきありがとうございます。
お悩み解消研究家のわかです。

私は小さい頃から文章を書くことがとても好きでした。
そのため、理系科目はさっぱりでしたが、文系科目、特に国語の時間はとても楽しかったのを覚えています。
夏休みの宿題も、唯一読書感想文だけは喜んで書いていました。

その時は趣味で書いているだけでしたが、最近は仕事の中でも文章を書く機会が増えてきました。
その中で文章の書き方について学ぶことも多くなり、とても勉強になります。

今回は、文章を書くのが苦手だという人へ、文章の書き方のポイントを紹介したいと思います。

分かりやすい文章とは?

そもそも、分かりやすい文章とはどういう文章なのでしょうか。
簡単な言葉を使ってある文章。
簡潔に書いてある文章。
説明が詳しい文章。
いろいろ思い浮かびますが、私は「分かりやすい=相手に伝わる」ことだと思っています。

文章を書く目的といえば、相手に何かを伝えることにあります。
簡単な言葉でなくても、短くなくても、ポイントを押さえていれば内容は相手に伝わります
どのように書けば相手に伝わるのかを考えることが分かりやすい文章を書くことにつながるのですね。

文章の書き方に悩む理由

話すことは得意だけれど、それを文章にまとめることは苦手だという人も多いように思います。
伝えるという点では、話すことも書くことも同じなのに、どうして書くことにおいては苦手に感じてしまうのでしょうか。

話をする時には、目の前に相手がいることが多いかもしれません。
ですから、分からない時には相手からその都度質問がありますし、分からないという顔をするでしょう。

しかし、文章を書く時は伝える相手が目の前にいません。
どうすれば相手に伝わるのか、想像しながら書かなければいけないのです
そうなると、文章の書き方にも悩んでしまいますよね。

どんな文章にも共通する書き方の心得①

分かりやすい文章を書くためには、どんな文章にも共通することがいくつかあります。
私が今まで教えてもらった文章の書き方の心得を3回に分けてご紹介したいと思います。

今回はまず、「誰に向けて書くかを具体的に想像する」ということをお伝えします。

先程も書きましたが、文章を書く時は伝えたい相手が目の前にいません。
そうすると、相手の反応を考えながら書く必要があります。

そういう時に誰に向けて書くかということが想像できていないと、ついつい自分本位な文章になってしまいがちです。
自分本位な文章では、相手には伝わりにくいかもしれません。

相手をイメージすると見えてくること

文章を書く時には必ず読んでもらいたい相手がいます。
ブログを書くにしても、手紙を書くにしても、報告書を書くにしてもそれは同じです。

もし、手紙を書くなら、相手の人には何を伝えたいのでしょうか。
報告書を書く時、上司に知ってほしいこととは何でしょうか。

漠然と書いていた文章も、相手を具体的に想像することで書き方が変わります
相手は何を知っていて、どういう情報を求めているのか、整理しやすくなるのではないでしょうか。

まとめ

分かりやすい文章を書くにはどうしたらよいのか悩んでいる人は多いかもしれません。
そんな時にはまず、誰に向けて書く文章なのかを具体的に想像しましょう。

相手を思い浮かべると、書くべきことが整理され、より伝わりやすい文章を書くことができると思います。
次回は、「目的と手段をはっきりさせる」について紹介したいと思います。

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わか

チューリップ企画コールセンターのわかと申します。 静岡の温暖な気候の中で育ったせいか、のんびりと構えていることが多く、周囲からはよく「いつも安定しているね」と言われます。 日常の様々な出来事を物語化することが好きです。学生時代、家ではほとんどの時間を机の前で過ごし、ノートに散文を書きためる日々を過ごしていました。そんな小さい頃からの癖で、日常の出来事を無意識に観察していることがあり、見ているうちに周囲の人間関係も客観的に把握することができるようになりました。 今まで見てきた人間関係、自分自身の悩んだ経験や、日々の電話応対の中でのお客様の声などを通して、皆様の悩みに寄り添える記事を書いていきたいと思います!
心が穏やかになった人へ
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