「ツイてない日」から抜け出そう!今からできるシンプルな思考法

九条えみ 九条えみ


こんにちは。九条えみです。

朝から嫌なことが続くと「今日はツイてない日だな~」と凹んでしまう経験はありませんか?

私もよく凹んでいたのですが、あることがきっかけで考え方が変わって楽になりました。

今回は実話を元に「ツイてない日」を乗り切る思考法をご紹介いたします。

「ツイてない日」を信じていた高校時代

私も特に高校生の頃は、朝から嫌なことがあると「今日はツイてない日だから、何をしても上手くいかないだろな~」と投げやりな気持ちになっていました。

私が「ツイてない日」と思う根底には、運命は大方決まっていて、努力しても結果はあまり変えられないという価値観があったからだと思います。

なぜ、高校時代にこういう価値観を持ったかをお話ししたいと思います。

小学・中学時代の私は、通信教育で授業を先取りしていたこともあり、言えば自慢になるのですが成績は上から数えた方が早かったです。
その流れのまま高校は進学校へ進みました。

高校へ入学してビックリしたのは、「天才」がごろごろいたことです!

見ただけで英単語を暗記してしまう人
授業中は寝ているのに数学の成績はトップな人
夜9時頃まで部活があり課題や予習は大変なはずなのに東大に現役合格

他にも、芸人並みのお笑いセンスを持つ人もたくさんいました。
(文化祭は、担任を夢の国のキャラクターに模してランドを作ったり、ジ〇リMADしてみたり、死神ノートで有名なマンガを模して推理ゲームを作ったりと、凄まじかったです)

常人離れした人が何人もいて、自分はなんて平凡なんだろうと思う日々でした。
中学時代までは、最初はできなくても努力を重ねれば上達するから頑張ろう!と意欲的に取り組んでいたのですが、高校生活を送るうちに、圧倒的天才は幼少期から天才で、平凡な人が努力しても埋められない差は存在する、という価値観を持つようになりました。家柄や生まれ持った才能で進学する大学も就職する企業も大方決まるんだな…といつしか冷めた気持ちになっていました。

これらは、世の中の出来事はすべてあらかじめそうなるように定められていて、人間の努力ではそれを変更できないという考え方です。いわゆる「運命論」や「宿命論(しゅくめいろん)」と言われるものです。運命は不可避であるから無駄な努力はやめて、現状をただ辛抱して生きようという消極的な姿勢につながると言われています。

運命は自分の手で変えられる

いつからか運命は大方決まっているから、苦手なものは苦手、得意なものは得意と割り切るようになっていました。
そんな私の考え方が変わった出来事がありました。

ある日、野球部の練習場の壁に1枚の紙が貼ってあったのを見つけたのです。

心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。

―ウィリアム・ジェームズ

その言葉を見て、衝撃が走りました。

野球部は高校の中で一番キツイ部活で有名でした。
平日は夜9頃まで練習していたと思います。
土日は練習試合で1日部活でした。
テスト期間中は、原則部活動は休みなのですが自主練習していました。
それでも課題の量はみんなと同じです。
夜遅くに帰宅してから予習や課題をするので、体はくたくたなのに寝る時間は遅くなると言っていました。
あまりの疲れで授業中に寝る野球部員もいたのですが、先生はお構いなしに叱ります。

少しくらい弱音や愚痴が出てもおかしくない状況なのに、「野球部にいるから、他の皆と同じようにできない」といった愚痴を誰からも聞いたことがありませんでした。

それどころか、通学電車の中で英単語を覚えたり、朝7時前に学校に行き課題をしたりと忙しい合間を縫って勉強していました。
成績上位者に野球部員の名前があることも一度や二度ではありませんでした。

「野球部のせい」という姿勢は見られず、むしろ顧問を尊敬し、部員同士は信頼しあって、野球部であることを誇りに思っているように感じていました。

そんな野球部員を私はいつも尊敬の目で見ていました。

だからこそ、

「心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。」

の貼り紙を見た時に、納得したのです。

「環境や他人のせいにせず、自分が今できることに一生懸命取り組む姿勢は、運命は自分の手で変えられるからと信じているから。そして心がけが常に前向きなんだ」と。

同じ年の子が、「運命」という大きなテーマに立ち向かっている覚悟にもまた感心しました。

それからは、少しでも心がけを良くしようという考え方に変わりました。
苦手だった微分積分も、得意な人や先生に質問して意味を理解しようと頑張るようになりました。
挨拶もただ言葉を口にするだけじゃなくて、なるべく笑顔で言おうと心がけるようになりました。

実行していくうちに、未来は決められたものじゃなく、自分次第で変えていけるものなんだと少しずつ実感するようになりました
高校時代から比べると、今ではだいぶポジティブ思考になったと思います。
あの言葉を貼ってくれた人、そして一生懸命頑張っていた野球部の人たちに感謝しています。

まとめ

嫌なことが続くと「ツイてない日」と凹むことがあります。
また、運命はあらかじめ決められていて、人間の努力ではそれを変更できないという考え方もあるでしょう。

しかし、心理学者で哲学者でもあるアメリカのウィリアム・ジェームズは「運命は変わる。その元をたどれば心がけにある」と言っています。

たとえ嫌なことが続いても、落ち込んで投げやりになるのではなく、「良い方向に変えていこう」と心を持ち直して一つ一つ物事にあたれば、必ず道は開けてくるのだと言われます。

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九条えみ

九条えみ

こんにちは、九条えみです。会社では主に電話でのお客様サポートや、仏教月刊誌『とどろき』の朗読版に声を吹き込んでいます。生まれた時からニコニコしていたらしく、母につけられたあだ名は「ころニコ」お餅が笑っているような赤ちゃんでした(笑)心の機微に関心が強く、相手が望んでいる言葉は何だろうか?と自然と考えるようになっていました。感受性が強いのか繊細さに悩むこともありますが、 モットーである「笑顔」と「言葉」を軸にして、同じ悩みを持つ方に寄り添うような記事を書きたいと思います。音楽、オシャレ、効率化が好きです(^^)♪
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