他人の目が気になる人へ|自分らしく行動するための3つの考え方


いつもお読みいただき、ありがとうございます。
お悩み解消研究家のわかです。

友人が、「周りの人の目が気になってしかたない」と言っていました。
他人にどう思われるかを気にするあまり、自分のしたいことをセーブしてしまうそうです。

本当は別にしたいことがあるのに、他人の目を気にしてできなかった経験がある人は多いかもしれません。
そんな時は、どのように考えたらよいのでしょうか。

他人の目を気にすることも大事

他人の目を気にせず、自分の思うようにやりたい。
これは多くの人が感じていることでしょう。

ただ、他人の目を気にしすぎるのも問題ではありますが、まったく気にしないのも問題です。
私たちは一人だけで生きているわけではありません。
多くの人がいる中で自分のやりたいようにやれば、迷惑をかけることもあります。

ですから、他人の目を気にすることも大切なのです。
考えるべきなのは、「どこまで気を遣うか」ではないでしょうか。
基本的には、「他人に迷惑をかけない範囲」ということになると思います。

名誉欲が邪魔をしていることも多い

本当は音楽が好きでバンドをやってみたい。
でも、そんな突拍子もないことを言ったら笑われるんじゃないか…。
こういった理由で一歩が踏み出せないパターンは多いのではないでしょうか。

私たちには、他人から好かれたい、よく思われたいという名誉欲があります。
笑われたくないと思うあまり、他人の目を気にしすぎてしまうのはよくあることです。

これは名誉欲が邪魔をしているということでしょう。

自分らしく行動するための考え方

名誉欲のある私たちが、他人の目を気にせず、思うままに行動するにはどうしたらよいでしょうか。
3つの考え方を紹介しましょう。

➀他人はそこまで気にしていない

少しいつもと違うことをすると、変に思われているんじゃないかと疑心暗鬼になってしまいます。
ところが、自分が気にしているほど、他人は私に関心を持っていないものです。

自分にとって一番気になるのは、他人よりも自分自身なのです。
みんなで撮った記念写真を渡されたとき、一番最初に探すのは誰でしょうか?
他でもない、自分自身だと思います。

ですから、必要以上に気にする必要はないのです。

➁自分の人生は自分だけのもの

とはいえ、中には何か言ってくる人もいるかもしれません。
そんな時に考えていただきたいのは、「自分の人生は誰のためのものか」ということです。

相手は親切心で助言しているのかもしれないし、ただからかっているだけかもしれません。
助言は有難く受け取ったらいいと思いますが、結局最終的に決めるのは自分です。
私の人生に責任があるのは、他でもない私なのです。

他人の意見はあくまでも参考資料でしかない。
そう思えば、自分の道を歩む勇気もわいてくるのではないでしょうか。

➂人生は思っている以上に短い

人生100年と聞けば長く、いろいろできるように思います。
まだまだ時間があるからと、いつかやろうと先延ばしにしてしまう気持ちもあるのではないでしょうか。

しかし、人生は儚く短いものとよく言われます。
平均寿命が80年と聞けば、そこまで生きられるように思ってしまうものですが、それより前に死なない保証はどこにもないのです。
人生は、自分が考えているよりもずっと短いものかもしれません。

それを考えると、他人からどう思われるか、どう見られるかというのは些細なことに思えてきます。
短い人生だからこそ、後悔のないように生きるという視点が大切ではないでしょうか。

まとめ

私たちはさまざまな人の中で生きています。
ですから、迷惑をかけないよう、他人の目を気にしておくのも大切でしょう。

しかし、「他人に変に思われたら恥ずかしい」という思いだけで一歩踏み出せないのなら、次の考え方を取り入れてみてはいかがでしょうか。
➀他人はそこまで気にしていない
➁自分の人生は自分だけのもの
➂人生は思っている以上に短い

少し気が楽になるかもしれません。

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わか

チューリップ企画コールセンターのわかと申します。 静岡の温暖な気候の中で育ったせいか、のんびりと構えていることが多く、周囲からはよく「いつも安定しているね」と言われます。 日常の様々な出来事を物語化することが好きです。学生時代、家ではほとんどの時間を机の前で過ごし、ノートに散文を書きためる日々を過ごしていました。そんな小さい頃からの癖で、日常の出来事を無意識に観察していることがあり、見ているうちに周囲の人間関係も客観的に把握することができるようになりました。 今まで見てきた人間関係、自分自身の悩んだ経験や、日々の電話応対の中でのお客様の声などを通して、皆様の悩みに寄り添える記事を書いていきたいと思います!
心が穏やかになった人へ
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