後悔しない人生には何が必要?やりたいことをやってもキリがない
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
お悩み解消研究家のわかです。
「後悔しない人生を送りたい」
これは多くの人の願いではないでしょうか。
ところが、人生を後悔で終わっている人は少なくありません。
なぜ後悔で終わってしまうのでしょうか?
「やりたいことをやる」はキリがない
後悔しない人生を送るために、とにかくやりたいことをやる。
そのように考えて実行している人もいるかもしれません。
美味しいものを食べたい。
海外へ旅行へ行きたい。
ピアノができるようになりたい。
私たちには次から次へとやりたいことが出てきます。
では、それらのやりたいことをやっていけば、後悔のない人生になるでしょうか?
「やりたいこと」というのは、欲から出てくるものです。
欲は煩悩の一つですが、特徴の一つにキリがないことが挙げられます。
一つのことを実現しても、また次にやりたいことが出てくるでしょう。
私たちの時間も体力も限られていますから、いずれ「できなくて後悔する」という時が必ず来るのです。
まず見定めるべきこととは
人生においてまずやるべきことは、「自分はどこへ向かって生きるのか」の目的をハッキリさせることです。
目的はどんな場面においても大事です。
旅行へ行くのもまず目的地を決めますし、勉強も何のためにするかが分からなければ力が入りません。
目的地がハッキリしないままでは、見当違いな方向に歩みを進めることになるでしょう。
それでは後で必ず「こんなはずじゃなかった」と後悔してしまいます。
目的が最初に決まっているから、そこへ行くまでの道のりにも意味が見出せるのです。
今から動き出すことが肝心
そうはいっても、今すぐに考えなくてもいいのではないか。
長い人生時間はあるんだし、ゆっくり考えればいいのではないか。
そのように思う方もあるかもしれません。
人生生きていれば、いつかなんとかなるという考えなのでしょう。
しかし、「いつか」ほどあてにならないものはありません。
仏教では、「諸行無常」と説かれています。
すべてのものは常が無く、続かないものであり、それは命も例外ではないのです。
いつ何が起きるか分からない人生、今動き出さなければ、後悔を残すことになってしまいます。
いつかではなく、今から目的を考えていくことが肝心ではないでしょうか。
まとめ
後悔のない人生を送りたいと誰もが思っています。
人生に後悔を残さないためには、まず目的をはっきりさせることが大切でしょう。
最初に目的が決まってこそ、どう生きていけばいいかも見えてきます。
いつ何があるか分からない人生ですから、今から考えていくことが大切ではないでしょうか。
仏教には、人生に目的があるとハッキリ教えられていますので、ぜひ知っていただきたいと思います。
わか
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