Snow Man佐久間大介さんが明るく変われた理由|自分の可能性を広げるには?

「自分と他人を比べて落ち込んでしまう」

「自分を好きになれない」

そんな思いが出ると、自分の可能性を信じられなくなってしまいます。

どのように気持ちを切り替えるのが良いのでしょうか。

Snow Man佐久間大介さんが変われた理由

そのヒントを人気アイドルグループ「Snow Man(スノーマン)」のメンバー・佐久間大介さんから学びたいと思います。

佐久間さんは元気で明るいムードメーカー。

「切り込み隊長」さながら率先して現場を盛り上げてくれます。

そんな佐久間さんは意外にも幼少期は「人生、諦めているような子どもだった」と語っています。

人見知りで引っ込み思案な性格で、いまの姿からは想像できないほどです。

「このままでは埋もれてしまう」と危機感を持ち、ある時期から気持ちを切り替えたそうです。

誰かに憧れて、自分を否定してしまう気持ちは、多かれ少なかれ誰もがどこかに持っていると思います。

でも、大切なのは、自分のネガティブな面も受け入れて、「個性」に昇華させて、いかに好きになるかだと思う。

僕自身もそうやってきました。

成長するためにも必要だと思いますし、世の中も個性を大切にするほうへ動いていますよね。

(Snow Man・佐久間大介 「人生を諦めているような子ども」が変われた理由〈AERA〉より)

自分のネガティブな面も受け入れて好きになる努力が今の活躍につながっていたのですね。

自己否定は可能性を狭める

自分に無いものを持っている人に憧れる気持ちは誰しもあるでしょう。

「あの人は、あんな素敵なものを持っているから幸せそうなんだ、楽しそうなんだ」と羨ましくなり、一方で持っていない自分を否定してしまいます。

しかし十人十色で個性はそれぞれですから、憧れの人とまったく同じようにできるわけではないでしょう。

むしろ、自分の苦手なことや、今の状況とギャップがあるほど、憧れる気持ちは強くなりますから、自分を否定しながら努力を続けることになります。

自分を否定し続けるのは、苦しいものです。

また、本来の個性とは合わない努力をするのは、自分の可能性を狭めることになるかもしれません。

自分を認めて、信じてみる

佐久間さんが「大切なのは、自分のネガティブな面も受け入れて、『個性』に昇華させて、いかに好きになるかだと思う」と語るように、自分を認めて信じてみると可能性が広がります。

自分の可能性を信じてあげないと、始める前から「どうせ自分には無理」「あの人のようには上手くできないよ」と気持ちが弱くなってしまうからです。

自分を信じる大切さを手塚治虫さんは次のように言います。

人を信じよ、しかし、その百倍も自らを信じよ。(漫画家・手塚治虫)

自分を幸せにできるのも、不幸にするのも自分次第です。

自分を認めて、信じてみることで、可能性をどんどん広げることができます。

佐久間さんのように、自分のなりたい自分に近づいていきたいですね。

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九条えみ

チューリップ企画では、お客様サポートおよびウェブでの情報発信を担当しています。仏教を学んで約10年。仏教の視点からお悩み解消のヒントをご紹介できればと思います。
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