心のモヤモヤの答えはお経の中に|生きている人に向けて説かれた仏教

わか わか


いつもお読みいただき、ありがとうございます。
お悩み解消研究家のわかです。

先日、このようなお話をされている方がありました。

「本当に最近は世の中複雑で、納得いかないことが多いです。
振り回されたくないですが、何でそうなるのか、考えてしまいます。
なんとなくモヤモヤしているものがあって。
写経したり、般若心経をあげたりしていますが、何か、本当にやりたいことは何だろうと考えます

日常生活の中には、色々とモヤモヤすることがたくさんあります。
はっきりと答えの出ることならば良いのですが、そういうことは少ないかもしれません。

今回は、そういったモヤモヤの答えが仏教のお経の中にあることをご紹介したいと思います。

お経は誰のためのもの?

「お経」と聞くと、多くの人は葬式や法事で読まれるもの、と想像するかもしれません。
そういう場でしかお経に触れる機会がないからでしょう。
また、冒頭にもあったように写経をしたり、読経をすることで心を落ち着けようとされている方もあります。

では、お経とは一体どういうものなのでしょうか。
お経は、お釈迦さまが当時の人たちに向けて説法された記録です。
お釈迦さまの説かれたことを、お弟子たちが書き残されたものなのです。

当時お釈迦さまが教えを説かれた相手は、当然生きている人です。
現代でこそ、亡くなった人のためのものと思われていますが、本来は生きている私たちのために説かれたのが仏教であり、お経だということです。

お経がたくさんある理由

お経の中には『般若心経』や『阿弥陀経』といったよく知られているものもありますが、一体何冊あるのでしょうか。
実は7000冊余りもあるのです。

お釈迦さまはそんなにたくさんのことを説かれたのか、と驚かれるかもしれません。
しかし、お釈迦さまが説かれたかったことはたった一つのことだと言われます。
なぜ、それなのに7000冊余りのお経になったのか。

それは、伝えられたいことはたった一つであっても、受け取る相手は一人一人異なるためです
仏教は全人類を相手に説かれたのですが、国も違えば文化も違う。性別も年代も、価値観も別々です。
それら一人一人が教えを受け止められるように、まずは相手のモヤモヤ・悩みに応じてお話しなされたので、7000冊ものお経になったそうです。

人間のモヤモヤの本質とは

私たちがモヤモヤすることには、様々な要因があります。
人間関係や仕事、漠然とした生活への不安、世間の理不尽さへの怒り。
そういったモヤモヤ解消のための方法は、それぞれ異なるかもしれません。
しかし、仏教は人間の悩みに沿ってお釈迦さまが説かれた教えなので、どこかに解決の糸口が見つかるはずです。

また、表面上は異なる形で表れているモヤモヤも、その悩みの本質は皆同じだと言われます。
私たちの苦しみ悩みの根元は、人間関係でも、仕事でも、お金のことでもなく、もっと深いところにあるのです。
お釈迦さまが生涯ただ一つ伝えられたのは、その苦しみ悩みの根元をなくすことでした。

ですからお経には、私たちの心のモヤモヤを晴らし、本当の幸せにする方法が説かれているのです。

まとめ

「お経」「仏教」と聞くと、葬式や法事を思い浮かべます。
生きているうちは自分に関係のないもの、と思っている人も多いかもしれません。

しかし、本来、お釈迦さまが生きている人に向けて説かれたのが仏教であり、その内容を書き残されたのがお経です。
私たち一人一人の悩みを入り口に、心のモヤモヤに寄り添って説かれていますので、仏教を学ぶとモヤモヤ解消への糸口が見つかるかもしれません。

また、すべての人に共通する苦しみ悩みの根元があると仏教には教えられています。
その根元を断ち切る方法はお経の中に示されていますので、ぜひどんな教えか知っていただきたく思います。

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わか

わか

チューリップ企画コールセンターのわかと申します。
静岡の温暖な気候の中で育ったせいか、のんびりと構えていることが多く、周囲からはよく「いつも安定しているね」と言われます。
日常の様々な出来事を物語化することが好きです。学生時代、家ではほとんどの時間を机の前で過ごし、ノートに散文を書きためる日々を過ごしていました。そんな小さい頃からの癖で、日常の出来事を無意識に観察していることがあり、見ているうちに周囲の人間関係も客観的に把握することができるようになりました。
今まで見てきた人間関係、自分自身の悩んだ経験や、日々の電話応対の中でのお客様の声などを通して、皆様の悩みに寄り添える記事を書いていきたいと思います!
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