価値観の違いをどう乗り越える?一番重要なのは同じ方向を進む同志であること


いつもお読みいただき、ありがとうございます。
お悩み解消研究家のわかです。

私たちの周りにはさまざまな人がいます。
人付き合いをしていくうえで大きなネックとなるのが、「価値観の違い」ではないでしょうか。
夫婦、親子、友人、同僚、近所の人など、価値観が違うために衝突することも少なくありません。

価値観の違いを乗り越えるには、どうすればよいのでしょうか?

価値観は一人一人違うもの

人間関係がうまくいかない時、私たちは「価値観が違うからだ」と思っています。
では、価値観が同じ人はいるのでしょうか。

同じ家で過ごす家族であれば、ある程度価値観の共有はあるかもしれません。
しかし、親と子では世代の違いがあります。
夫婦では、男女間で物事への感じ方が異なるのではないでしょうか。

違う環境で育ってきた人ならばなおのこと、価値観の違いは免れないでしょう。
そう考えれば、まったく同じ価値観で過ごせる人などいないことに気づきます。

無理に合わせると破綻する

価値観の違う相手と上手くやっていこうとすると、どちらか、あるいは双方が歩み寄る必要があります。
歩み寄ること自体は大切で、一人ひとりが心がけなければならないことでしょう。

ただ、納得して合わせられるのならばよいですが、不満を抱えたままガマンを強いられることも少なくありません。
最初は自分の気持ちを抑えられても、不満はやがて積み重なっていき、爆発します。

無理に合わせようとすれば、いずれ関係が破綻してしまうことになるのではないでしょうか。
それでは価値観の違いは乗り越えられないのです。

好き嫌いは当然あっていい

好きや嫌いという価値観は人それぞれ異なるものです。
ですから、相手の好きなものが自分にとっての嫌いなものだった、ということもよくあるのではないでしょうか。

もちろん、好きなものや嫌いなものは同じである方が、付き合いやすいでしょう。
だからといって、相手が嫌いだと言っているのに自分の好きなものに合わせようとしたり、自分は嫌いなものを相手に合わせて無理に好きになろうとしても、うまくいきません。

仏教には、諦観(たいかん)という言葉があります。
諦はあきらか、観はみるという意味ですから、諦観は「あきらかにみる」ということです。

三角のものは三角のもの、丸いものは丸いものとありのままの事実を受け止める。
同じように、好き嫌いの価値観はそもそも合わないものという事実を、まずはありのまま受け止めることが大事ではないでしょうか。

大切なのは同じ方向を向けるかどうか

人にはそれぞれの価値観があって、そもそも合わないもの。
その事実を受け止めたうえで、私たちはどんなことに心がけたらよいのでしょうか。

お互いの価値観の違いを認め合いながら、上手くつきあっていくためには、同じ方向を向いているかがとても重要です。
このような言葉があります。

「愛はお互いを見つめ合うことではなく、ともに同じ方向を見つめることである」
(サン=テグジュペリ)

「同じ方向を見つめる」とは、同じ志を持っているかどうかということでしょう。
家族であれば、幸せな家庭を築いていくことかもしれません。
同じ部署の同僚であれば、一つのプロジェクトを成功させるという目標を共有しているのではないでしょうか。

同じ方向に進む同士ならば、価値観の違いがあっても、ゴールに向かって協力することができるはずです。
ですから、重要なのは、一緒にどこへ進んでいくのかという方向の確認なのです。

まとめ

人付き合いをする上で、価値観の違いに悩むことは少なくありません。
なるべくなら同じ価値観の人と一緒にいたいと思いますが、そもそもまったく同じ価値観の人などいないのです。

それならば、無理に合わせたり合わせてもらうのではなく、お互いの違いを尊重してはどうでしょうか。
最初から違うものだと割り切ると、意外と気にならなくなるものです。

そのうえでもっとも重要なことは、一緒にいる人と同じ方向を向いていることでしょう。
人生において同じ方向を向くとは人生の目的に向かって進むということです。

目的については、こちらの記事により詳しく書いています。

後悔しない生き方には何が必要?今の積み重ねが人生を作る

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わか

チューリップ企画コールセンターのわかと申します。 静岡の温暖な気候の中で育ったせいか、のんびりと構えていることが多く、周囲からはよく「いつも安定しているね」と言われます。 日常の様々な出来事を物語化することが好きです。学生時代、家ではほとんどの時間を机の前で過ごし、ノートに散文を書きためる日々を過ごしていました。そんな小さい頃からの癖で、日常の出来事を無意識に観察していることがあり、見ているうちに周囲の人間関係も客観的に把握することができるようになりました。 今まで見てきた人間関係、自分自身の悩んだ経験や、日々の電話応対の中でのお客様の声などを通して、皆様の悩みに寄り添える記事を書いていきたいと思います!
心が穏やかになった人へ
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