暗記が苦手な人でも簡単に暗記「皿回し暗記法」(7)

あさだ よしあき

 

まずは好きな科目を作ることをすすめている、試験合格請負人のあさだです。

続けて暗記の説明をしたいと思います。

どの試験でも、暗記を避けて通ることはできません。試験によっては、暗記のみで、合格点をとれる試験もありますし、暗記だけでは合格点がとれない試験でも、基本的なことは暗記した上で、応用問題を解くことになります。

試験に合格しなければ、次のステップに進めないのならば、覚えることに意味があるかどうかの問題ではなく、合格するために、覚えなければなりません。だからこそ、効率的に覚えることが大事になります。

どうすれば、効率的に覚えることができるのか。勉強のコツも、学んだことは復習することにありますが、暗記のコツも「忘れる前に反復する」ことにあります。
その暗記のコツを方法化したのが「とにかく回転法」「皿回し暗記法」です。

「とにかく回転法」とは

  1. とにかく声に出して読み始める
  2. 速く読めるようになる
  3. 短い時間でたくさん読めるようになる
  4. ある時、一気に定着度が増している感じがする。ラストスパート!
  5. いつの間にか暗記している

「とにかく回転法」を応用した「皿回し暗記法」を前回、説明しました。

「皿回し暗記法」は、能力を問わない、誰でも簡単に暗記ができる方法です。

 

目次

  • 「私は暗記が苦手」の苦手意識がリミッター(抑制)
  • リミッター(抑制)をとりはずすには
  • 「私は暗記が苦手」とは二度と言わない
  • まとめ

 

「私は暗記が苦手」の苦手意識がリミッター(抑制)

このような方法がありますよと説明しましても、聞かれた方が、実際に実行しなければ、暗記することはできません。

まず、小さな範囲を設定して、実行して頂き、小さな成功体験を味わって頂きたいと思わずにおれません。

この小さな一歩を踏み出させないのが「私は暗記が苦手です」の苦手意識です。

「暗記が苦手」という人は、苦手意識があるため、「とにかく回転法」のスタートである「1.とにかく声に出して読み始める」をやろうとしません。

「私は暗記が苦手だから、どうせ無理です」、これが邪魔をしています。

実は「暗記が苦手」という苦手意識が、自分にリミッター(抑制)をかけてしまっているため、一層、暗記ができなくなっています。

しかも、そのリミッターが、いつの間にか、かかってしまっていることに、なかなか気がつきませんし、一度ついたリミッターは、簡単にとりはずすことはできません。

 

リミッター(抑制)をとりはずすには

かつてロケットスタートで有名になったスピードスケートの清水選手は、こう言っています。

肉体の限界よりも精神の限界のほうが先に来るものなので、そのリミッター(抑制)を外すことが重要

このまま、リミッターがかかったまま、勉強し続けるのか、それとも、リミッターをはずして、勉強するのか。

効率的に暗記をしようと思えば、答えは自ずと明らかです。

では、「暗記が苦手」というリミッターをとりはずすには、どうすればよいか!!

 

「私もやればできる」という成功体験を味わう

それには、「私もやればできる」という成功体験を味わって頂くしかありません。

「とにかく回転法」ならば、まず、何も考えずに「1.とにかく声に出して読み始める」を始める!!

 

暗記しようと力まない

しかも、暗記しようと力まず、暗記できてなくても落ち込まず、ただ、繰り返し、読み続けてみましょう。

これに尽きるといってもいいかもしれません。

暗記しようと力みますと、なかなか暗記できないと、イライラしたり、むかついたり、「どうして覚えられないんだ!」と落ち込んだりします。

落ち込むと、読む回数が少なくなります。

読む回数が少なくなれば、当然、覚えにくくなります。

そして、結果的に覚えられなくなります。

 

ちゃんと覚えているか、調べようとしない

ある程度、覚えようと努力すると、ちゃんと覚えているかどうか、調べたくなります。

それで、覚えようとしている個所を、手で隠して、覚えているかどうか、口で言ってみます。

すると、うろ覚えであったり、ほとんど口から出ない、など、覚えていない現実にぶちあたり、落ち込んでしまいます。

まさに自分の手で、自分を落ち込ませていることになります。

これほど、愚かなことはありません。

手で隠して、覚えているかどうか、確認する時間があるなら、声に出して、繰り返し、読んだ方が、圧倒的によいです。

ある程度、定着したという感覚をつかむまで、愚直なぐらい、声に出して、繰り返し、読み続けましょう。

 

愚直ということで、以下の本を読んだのを思い出しました。

『あたりまえのことを バカになって ちゃんとする』(小宮一慶著)

「仕事も人生もABCが大事」と著者は説きます。
A:あたりまえのことを
B:バカになって
C:ちゃんとやる

このABCを実践しましょう。

「とにかく回転法」も、まさに、ABCの実践と知らされます。

 

「私は暗記が苦手」とは二度と言わない

これからはもう「私は暗記が苦手」と、絶対、口に出さないで下さい。

もっといえば、心にも思わないで下さい。

心に思えば思うほど、口で言えば言うほど、「暗記が苦手」というリミッターをとりはずすことが難しくなります。

レバレッジシンキング』(本田直之著)にも「言葉のレバレッジ」で紹介されています。

自分はできると思うことが重要です。「できない」とか「無理だ」と思ったり、言葉にしたりするとマイナスのレバレッジがかかります。限界というものは世の中には存在せず、実は自分でつくってしまっているだけのものなのです。

「暗記は苦手」「無理だ」と思っている人と「やればできる」と思っている人と、結果が変わってくるのは、明らかでしょう。

よって、まずは「私は暗記が苦手」とは口に出さないようにしましょう。

もっと言えば「私は暗記が苦手」とは思わないようにしましょう

そして、「私は暗記が苦手」と言う時間があるなら、覚えたいことを口に出し「とにかく回転法」を始めましょう。

 

まとめ

  • 「私は暗記が苦手」という苦手意識が一層、暗記できなくさせる
  • 「私は暗記が苦手」のリミッターをとりはずすには、「私もやればできる」の小さな成功体験を味わう。それには、愚直なぐらいに、とにかく読み始めてみる。
  • 「私は暗記が苦手」とは二度と言わない。もっと言えば「私は暗記が苦手」とは思わないようにする

よく受ける質問に「数学や英語の勉強でも使えるのでしょうか」があります。次回、説明したいと思います。

 

(関連)

→ 勉強法って何?知らないと損する目からウロコの勉強法(1)
→ 試験対策で最も有効な方法「タイムマシン法」(1)
→ 「パレートの法則」は仕事にも勉強にも通じる
→ 暗記が苦手な人でも簡単に暗記「皿回し暗記法」(1)

 

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あさだ よしあき

ブログのお手伝いをしています「あさだ よしあき」です。
テニスとスタバで読書をこよなく愛しています。
将棋の羽生さんに、パッと見、似ているかもしれません。

事務を効率的にスムーズにできるようになりたい、もっと時間をうまく使えるようになりたい、続けるのが苦手から変わりたい、もっと効率よく勉強できるようになりたい、うまく任せられる「任せる力」を身につけたい

そんな方の悩みを聞いて、夢を実現するお手伝いをしてきました。この経験を活かして、情報を発信していきたいと思います。
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