顔色をうかがうのはもうやめたい|人間関係に疲れたときに知っておきたいこと

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いつもお読みいただき、ありがとうございます。
お悩み解消研究家のわかです。

日々の人間関係の中で、人の顔色をうかがう場面は多いと思います。
それはひとえに、人間関係をうまくまわしていこうと思うからでしょう。

ただ、過度に顔色をうかがう人は、人よりも余計に疲れてしまうことが多いようです。
人に合わせなければと神経を常にとがらせているからなのかもしれません。

相手の心の機微を察するのは大事なことなのですが、顔色をうかがうばかりでは、人間関係が嫌になってしまいます。

今回は、人の顔色をうかがうことに疲れたときに知っておきたいことを紹介します。

顔色をうかがう人の心理

私たちが人の顔色をうかがうのはどういう時でしょうか。

上司やお客様など、気を張る相手の場合は誰でも顔色をうかがうでしょう。
これは、失礼なことがあってはならないとの思いからくる行動だと思います。

こういった点から言えば、顔色をうかがうのはマナーとして大切なことです。

しかし、家族や友人、恋人など、近い関係の人に対しても顔色をうかがう人がいます。

それは、相手から嫌われたくないという心理の現れではないでしょうか。

嫌われたくない思いが人一倍強いからこそ、地雷を踏まないように相手の顔色をうかがうのです。

なぜ、そこまでして嫌われたくないと思うのでしょうか。

嫌われるのを恐れる理由

私たちには誰にでも、嫌われたくない、悪く思われたくない、という名誉欲があります。

ですから、他人からどう思われているか、どう見られているかということを常に気にして生きています。
これは誰にでもある心で、ごく自然なことでしょう。

ところが、中には極端に他人から嫌われるのを恐れている人もいます。
そんな人は、自分の価値を他人の評価にゆだねている人と言えるかもしれません。
自分に自信がないので、嫌われたら価値がないように思ってしまうのです。
そういう人は、他人の顔色をうかがうことで、相手から良く思われる自分になろうとしているということなのでしょう。

嫌われるのを恐れるあまり相手の顔色をうかがうのですが、相手の言動は思い通りにならないので、ふりまわされてすごく疲れてしまうのです。

他人の評価基準とは?

そもそも、相手はどのような基準で私のことを評価しているのでしょうか。
それには、自分自身が他人に対する評価をどのような基準でしているのか考えてみると分かります。

好き嫌いは理屈ではないと言いつつも、振り返ってみるとある共通点が浮かんできます。

それは、「自分に都合がいいかどうか」という点です。

自分に都合がいい人は、好きな人だと判断します。
自分に都合が悪い人には、悪い印象を抱きます。

学生時代に好きだった先生と苦手だった先生を思い返すと、それが顕著に出ていたなあと思います。

好きな先生は、好きな教科を担当していたとか、とても優しくしてくれたとか、自分にとって都合のいい人でした。
逆に苦手だった先生は、嫌いな教科を担当していて、とても厳しくて、自分にとっては都合の悪い人でした。

私自身、普段から自分の都合で他人のことを評価しているということは、他人も私のことをそのように評価しているということです。

他人の評価は正しいか?

とんちで有名な一休さんは、次のようなことを言っています。

今日褒めて 明日悪く言う 人の口 泣くも笑うも ウソの世の中

今日は私のことを褒めてくれていた人が、翌日にはコロッと態度を変えて悪口を言っている。
私自身は何も変わらなくても、相手の都合によって評価が変わることはよくあることです。

他人の評価で自分の価値を判断している人は多いかもしれません。
しかし、他人の評価は都合でコロコロ変わるものですから、決してそれが正しいとは限らないのです。

自分の価値を他人にゆだねているうちは、泣いたり笑ったりを繰り返さなければいけません。
あなたの価値も、私の価値も、他人から嫌われたからといって、下がったり、なくなったりするものではないでしょう。

顔色をうかがうのに疲れたら

他人から嫌われたら確かにショックです。
ですから、嫌われないように顔色をうかがうのは無理のないことかもしれません。

しかし、どんなに頑張ってみても、相手の評価はこちらでは操作できないもの。
それをなんとか自分のことをよく見せようと力んだら、疲れてしまうのは当然でしょう。

顔色をうかがうのは、自分に対する自信のなさの表れともいえます。
一生懸命相手に合わせる前に、自分に自信を持てるように頑張ることの方が大事なようにも思います。

顔色をうかがうことに疲れたら、一度自分の心と向き合う時間を作ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

相手の顔色をうかがうことは、人間関係を潤滑にする上では大切なことです。

ですから、決して悪いことではありません。
しかし、それによって人間関係に疲れるほどならば、一度見直した方がよいでしょう。

他人からの評価は、その人の都合によるものですからコロコロ変わります。
そこに自分の価値を見出すのではなく、自分で自分を認められるように行動していくことが大切だと思います。

顔色をうかがうのが癖になっている人は、それを知った上で一度自分自身と向き合う時間を作ってみてはいかがでしょうか。

人間関係に疲れている人にはこちらの記事もおススメです。

どこまで相手に合わせる?|人間関係に疲れた人が考えるべき境界線

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わか

チューリップ企画コールセンターのわかと申します。 静岡の温暖な気候の中で育ったせいか、のんびりと構えていることが多く、周囲からはよく「いつも安定しているね」と言われます。 日常の様々な出来事を物語化することが好きです。学生時代、家ではほとんどの時間を机の前で過ごし、ノートに散文を書きためる日々を過ごしていました。そんな小さい頃からの癖で、日常の出来事を無意識に観察していることがあり、見ているうちに周囲の人間関係も客観的に把握することができるようになりました。 今まで見てきた人間関係、自分自身の悩んだ経験や、日々の電話応対の中でのお客様の声などを通して、皆様の悩みに寄り添える記事を書いていきたいと思います!
心が穏やかになった人へ
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