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何もできないと落ち込むのはまだ早い|考え方がガラッと変わる3つの視点

わか
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いつもお読みいただき、ありがとうございます。
お悩み解消研究家のわかです。

元来、不器用で要領の悪い私は、自分には何もできないと落ち込むことがしばしばでした。
てきぱきと何でもこなせる人を見ては、うらやましく思ったものです。

人と比べて何もできないと落ち込むことは今もあります。
しかし、それでは気分が沈むばかりで本当に何もできなくなってしまいます。
自分には何もできないと感じている人にとって大事なこととは何でしょうか?

人間は比べてしまう生き物

私たちは、いろいろなものを比べて物事を判断しています。
時間の遅い早い、モノの軽重、長短、賢愚美醜など、比較対象があって初めて判断できるのです。

以前、テレビ番組でジャマイカの人が特集されていたことがありました。
あるジャマイカ人の男性が、「自分は足が遅い」と言うのでタイムを計測すると、タイムは50メートル7秒台。
日本人からすると早いのですが、ジャマイカの中で比べると、そんな人も遅い部類に入ってしまうのです。

あらゆるものを比較対象しながら生きているのが私たちですから、自分の能力も誰かと比較します。
自分より下の人と比べたら多少安心できるのでしょうが、なぜだか上を見てしまうんですよね。

考え方ひとつで行動が変わる

日本人の私たちは、減点方式で物事を判断していると言われます。
そうなると、できないことに対してダメだという考えになってしまうのです。

もちろん、なんでもできれば素晴らしいことかもしれません。
しかし、なんでもできる人というのはまれでしょう。

人には必ずできることとできないことがあります。
そのできないことに対して、一概にダメだと思うのではなく、別の考え方をすることで行動は大きく変わります。

考え方がガラッと変わる3つの視点

では、できないことに対してどのような考え方があるのでしょうか。
3つの視点をご紹介します。

①できないことはチャンス

人を見ると、自分の持っていないものばかりが目につくものです。
それで、自分は何もできないと落ち込んでしまうのですが、できないことは決して悪いことではないでしょう。
できないということは、新しいことが広がるチャンスでもあるからです。

今はできなくても、これからできるようになればいいのです。
比較しなければ生きていけないのが人間なら、他人とではなく過去の自分と比べましょう。

できないことはマイナスポイントではなく、一つの可能性と思えば、元気が湧いてくるのではないでしょうか。

②自分のできることは何か

日本人はできないことに目が向きがちです。
しかし、逆に人にはできないけれど自分にできることもあるはずです。

できないことはできないと割り切って、自分のできることを伸ばしていくことも大切でしょう。
そのほうが周りの人の助けにもなるのではないでしょうか。

「何もできない」のではなく、自分に何ができるのかという視点で見ていくと、行動も変わってきます。

③みんな隣の芝生は青い

世の中にはいろいろな人がいますから、上を見ればきりがありません。
他人を見てうらやましく思うことは山ほどあるでしょう。

では、うらやましく思われているその人自身は順風満帆な人生を送っているのでしょうか?
おそらく、その人自身もまた、自分にはないものを持っている人をうらやんでいるはずです。

才能のない人は才能のある人を見て、自分もあんな才能があれば幸せになれるのにと思います。
しかし、一方で才能のある人は、周りから「当然できる」という目で常に見られているというプレッシャーがあります。
こんなことならいっそ才能のないほうが楽に生きられたのにと感じている人もいるのではないでしょうか。

無ければ無いことで苦しみますが、有れば有ったでまた苦しんでいるのが私たちです。
そのことをお釈迦様は「有無同然(うむどうぜん)」と教えられました。

うらやましく思っているその人もまた自分と同じように誰かの人生をうらやんでいる。
そう思えば、何もできないと落ち込むこともないかなと思えてきます。

まとめ

他人と自分を比べて、自分は何もできないと落ち込む気持ちはだれにでもあるものです。
しかし、できないことが必ずしも悪いこととは限りません。

・できないことはチャンス
・自分のできることは何か
・みんな隣の芝生は青い

何もできないと感じて落ち込んだ時は、この3つの視点を思い出してみてはいかがでしょうか。
行動も変わってくると思います。

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わか

わか

チューリップ企画コールセンターのわかと申します。 静岡の温暖な気候の中で育ったせいか、のんびりと構えていることが多く、周囲からはよく「いつも安定しているね」と言われます。 日常の様々な出来事を物語化することが好きです。学生時代、家ではほとんどの時間を机の前で過ごし、ノートに散文を書きためる日々を過ごしていました。そんな小さい頃からの癖で、日常の出来事を無意識に観察していることがあり、見ているうちに周囲の人間関係も客観的に把握することができるようになりました。 今まで見てきた人間関係、自分自身の悩んだ経験や、日々の電話応対の中でのお客様の声などを通して、皆様の悩みに寄り添える記事を書いていきたいと思います!
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