叱られるのは悪いこと?𠮟られても落ち込まないための心がけ


「上司に叱られて落ち込んでしまった」

叱られると自分はダメなんだと気を落としてしまうことがあります。

叱られて落ち込む場合「叱られる=悪いこと」という心があるのでしょう。

しかし、本当に𠮟られるのは悪いことなのでしょうか?

叱ると怒るは違う

「叱る」とは相手のためを思って注意することです。

このまま放置しておけば、いつか相手が大きな失敗をしてしまうだろう、信用を無くしてしまうだろう、そう思うからこそ「このままではいけないよ」と叱るのです。

「怒る」とは自分の感情を相手にぶつけることです。

相手が自分の都合に合わないことをして腹が立つので怒りの感情をぶつけるのです。

叱るは相手の立場に立って、怒るは自分の立場に立っての行動です。

叱る相手も気を遣っている

ある研修に参加していたときに、講師の人からこんなことを言われました。

「誰も嫌われたくないから、叱りたい人なんていない。

叱ってくれる人は有難い人と感謝して受け止めていくのが大事なんですよ」

その時、叱る相手も気を遣っていることに気がつきました。

たとえ相手のためと思っていても注意するのは勇気がいることです。

注意することで、相手から反発されたり、嫌われたりしますから。

そして、10代や20代の若い時はまだ注意してくれる人もいますが、50、60と歳を重ねるうちに「もうあんな歳だし、今更言っても直らないだろう」と注意される機会が減っていくものです。

だからこそ、自分の成長を想って叱ってくれる人は貴重な有難い人なのです。

叱るのは期待されているから

叱るのは「この人ならもっと大きく成長してくれるだろう」と期待しているからではないでしょうか。

何度言っても変わる気配さえ感じない、好きにしたらいい、と思うような言動をする人には叱る気力も起きないと思います。

叱ってくれるのは自分の成長に期待してくれているのだと受け止めれば、叱ってくれた人に感謝して向上しようと前向きになれますね。

私も心したいと思います。

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九条えみ

チューリップ企画では、お客様サポートおよびウェブでの情報発信を担当しています。仏教を学んで約10年。仏教の視点からお悩み解消のヒントをご紹介できればと思います。
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