ストレスの中でも人間関係の悩みは大きい!人付き合いの大切なポイントは?
「嫌われる勇気」で知られるアドラーは「すべての悩みは対人関係の悩みである」と言っています。
ストレスの中でも大きな部分を占めるのが人間関係の悩みです。
人間関係を上手にこなしていけば、それだけストレスが減るのです。
気が合う人とは、そんなに努力しなくてもいつの間にか話は盛り上がっているし、ちょっとしたことでも気軽にコミュニケーションをとれます。
しかし気が合わない人や、価値観が大きく異なる人とは、意識しないとコミュニケーションの量が減り、ややもすると避けられているのではないかなど疑心暗鬼になったりもするものです。
嫌われているかもしれない、避けられているかもしれない。
そのような思いが人間関係のストレスになっていきます。
気が合う・合わないは誰にでもありますが、合わない人とも上手に付き合っていくにはポイントがあります。
それは「心から褒める」ことです。
誰しも自分には褒められる部分があると自負しているでしょう。
そこを見つけて心から相手のすばらしさを褒める。
そうすれば、自分の頑張りが認められていると元気になります。
褒める大切さを次のように言われます。
「出来るだけ長所を発見してほめるようにしよう」
「発見」とありますが、私たちはついつい相手の短所ばかりに目が行きがちです。
とくに人間関係がうまくいかない相手にはそうなりがち。
しかし、それではどんどん人間関係が悪くなってしまうでしょう。
だからこそ、意識を反転させて、長所を見つけるように努力するのです。
長所と短所は紙一重といいます。
平均よりも抜きんでた特徴をポジティブに捉えて長所、ネガティブに見て短所と言っているのですから、ポジティブに捉えるように意識したいものですね。
九条えみ
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