自信を喪失して落ち込んだ時の考え方|自分を知り向上する機会に

こうへい

こんにちは。こころの悩みサポーターのこうへいです。

大学時代に定期的に自信を喪失して落ち込む後輩がいました。
何か失敗をするとすぐに自信を喪失して落ち込んでいました。
ひどいときには、学校に出てこなくなり、連絡も取れない状態になったこともあります。
何日か経つと出てくるのですが、また何かうまくいかないことがあると自信を喪失したと言って出てこなくなるのです。

ここまでひどい人は少ないと思いますが、自信を喪失して落ち込むことがある人はいると思います。
私も自信を喪失して落ち込むことがありますので、自信を喪失して落ち込んだ時にどう考え、前向きに活かすことができるのかを今回はテーマにしてみたいと思います。

目次

  • 自信を喪失するのは、自分のことが分かっていなかったから
  • 自分を正しく見ることから向上が生まれる
  • まとめ

 

自信を喪失するのは、自分のことが分かっていなかったから

 

自信を喪失するのは、自信があったからだと言われます。
これまで、できていたことやできると思っていたことができなかった時に、自信を喪失し落ち込むことが多いようです。

最初に紹介した後輩が自信を喪失し落ち込む理由は、寝坊したとか、忘れ物をした、報告をしなかったなどの些細なものでした。
朝はちゃんと起きられる、大事なものを忘れたりはしない、報告くらいできると思っていたのに、できなかったために、自信を喪失していたのです。
本当は朝ちゃんと起きられないこともあるのが、自分だったのです。
大事な物を忘れてしまうことがある自分であり、報告が抜けることもある私だったのです。
それが正しく理解できていなかったから、自信を喪失して落ち込むことになったのです。

仕事で失敗をして、自信を喪失することもあると思います。
その時も、自分にはこの仕事はうまくできる、失敗はしないと思っていたから、失敗して自信を喪失するのではないでしょうか。
本当は自分にはこの仕事を失敗なくこなせるだけの力はなかったのです。
それが正しく理解できていなかったから、自信を喪失して落ち込むことになりました。

また、自分と他人を比べて、自分が劣っていると感じた時に自信を喪失することがあります。
それは、比べる相手よりも自分の方が上もしくは同等だと思っていたからではないでしょうか。
自分よりも相当優れていると思っている人が自分のできなかったことをしていても、自信は喪失しないばずです。
本当は自分よりも相手の方が優れた所があったということです。
それが分からず、自分が上だと思っていたから、自信を喪失して落ち込むことになったのです。

自分を正しく見ることから向上が生まれる

いずれにしても、自信を喪失するときは、自分のことが正しく分かっていなかった時だと言えます。
自分のお粗末な所を正しく見ることは、つらいことですし、難しいことです。

私たちは自分を良いものと思い、自分を毛頭悪く見ることのできない心があるとお釈迦さまは説かれています。
だから、自分のこと、特にお粗末で至らない所を正しく見て受け止めることは苦しく難しいことなのです。
しかし、自分のことが正しく分からなければ、失敗をなくし、向上することはできません。

病気でも、どんな病気で、どれほど進行しているのかを正しく診断しなければ、適切な治療はできないでしょう。
胃がんなのに、胃潰瘍だろうと思って胃潰瘍の治療をしていたら、胃がんは治らず、取り返しのつかない状態になってしまいます。
腫瘍がかなり大きくなっているのに、それほど大きくなってはいないだろうと思って、経過観察という対応をしたら、手遅れになってしまうかもしれません。

大事なものでも忘れることのあるのが自分だと正しく理解すれば、忘れないための対策をとることができます。
メモをしておけば大丈夫という人もあるでしょう。
しかしメモを見ることさえも忘れる人もあるかもしれません。
メモを見ることさえも忘れるのが自分だと分かれば、別の対処法を考えることにつながります。
自分のことがより正確に理解できればできるほど、失敗の起こりにくい対策になります。

与えられた仕事を失敗なくこなせるだけの力が自分にはないと正しく見ることができれば、先輩や上司に相談し、やり方を学ぶなど、仕事の進め方も変わってくるはずです。
反対に、自分はできると思うと新たなことを学び、向上しようという気持ちは失われてしまいます。

相手よりも自分は上だと思っていると、その人から学ぼうという気持ちが薄くなってしまいます。
相手には自分よりも優れた所があると分かれば、その人から優れた点を学び取り、より向上するきっかけとなるはずです。

先に述べたように、自分の悪い所、至らない点を正しく見て受け止めることはつらいことです。
だから、私たちはどうしても自分の悪い所は見ないように見ないようにしてしまいます。
ですから、自分の悪い所を知る機会は貴重と言えます。
自信を喪失した時は、悪い点が浮き彫りになった時とも言えますから、その貴重な機会になるのです。

まとめ

自信を喪失して落ち込むのは、自分のことが正しく分かっておらず、自信が過剰だったことが原因と言われます。
自信を喪失したときは、自分の良くない点が浮き彫りになった時と言えます。
自分のことを正しく見てこそ、向上につながります。
自分の悪い点を正しく見て受け止めることはつらく難しいことですから、自分の良くない点が浮き彫りになった時は、貴重な向上の機会となります。
自信を喪失した時は、その貴重な機会となり得ます。
自信を喪失した時は、ただ落ち込んで塞ぎ込むのはなく、向上の機会としたいものです。

あまりにも自分に自信がない状態だとつらいものです。
こちらの記事では、自信をつけるポイントを紹介しています。
自信をつける考え方のポイント|キーワードは「信頼回復」

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こうへい

チューリップ企画で動画制作を担当しています。
大学生のときに同じことの繰り返しの毎日にどんな意味があるのかと悩みました。しかも友人に相談しても分かってくれる人がなかったことが大きな苦しみでした。
その時に読んだ仏典の言葉に励まされました。その後、講演会の運営の手伝いをする機会があり、さまざまな悩みを持って参加した多くの人たちの声を聞かせてもらいました。私も学びながら、皆さんの悩みに寄り添っていける情報を発信していけたらと思っています。
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