面倒なのはみんな一緒?面倒くさい気持ちと上手につきあうコツ
効率化を考えるのが好きな九条えみです。
「やらなくちゃ!」と思っていても、面倒くさくてついつい後回しにしてしまう
やらないまま当日を迎えて、痛い目にあった
そんな経験はないでしょうか。
面倒くさい気持ちに振り回されずに、やるべきことをちゃんとやる自分になるコツをご紹介します。
面倒くさいのはみんな一緒
「あの人は小言も言わずテキパキ動いてさすがだな~。めんどくさがり屋の自分とは大違いだ」と、思うことがあります。
では、小言も言わず嫌そうな素振りも見せずテキパキ動くあの人には、面倒くさいという感情はないのでしょうか?
Twitterで話題になっているDJあおいさんが、飽きっぽい人と長続きする人の違いを挙げていました。
『めんどくさいからやりたくない』という人は、飽きっぽい人です。
『めんどくさいからさっさとやってしまおう』という人は、長続きする人です。
飽きっぽくてすぐに投げ出す理由は「めんどくさいから」
小言も言わずテキパキ動く理由は「めんどくさいから」
つまり、どちらも「めんどくさいから」が原動力になっています。
そう、テキパキ動くあの人にも面倒くさいという気持ちはあったのです!
こう聞くと私のような人間は、なんだかホッとしてしまいます(笑)
面倒くさいという気持ちを誰しもが持っていることは、脳の仕組みから言っても裏付けされているようです。
脳が100%フル稼働してしまうと、膨大なエネルギーを消費してしまうので、省エネで活動しているのだとか。
また人間には欲求がありますが、その中の一つに「睡眠欲」があります。
文字通り睡眠を欲するだけでなく、怠けたい・楽がしたい・面倒を避けたいという欲求も含まれています。
「面倒くさい気持ちが出てくる自分はダメ人間なんだー!」と思っても、ちょっと落ち着いて考えてみると、脳がフル稼働したら生命維持に関わります。そもそも睡眠欲が無くなってしまったら、人間寝ないと死にますから…死んでしまいますね。
睡眠欲は生きる上において切り離せないもののようです。
面倒くさくても続けるコツ
睡眠欲いっぱいの私たちは「やる気が起きたらしよう」に頼っていては、結局行動できないものです。
面倒くさくても続けるコツは、やる気がなくても行動できるように「仕組み化」することです。
仕組み化は、無駄な労力をかけないで済むように物事を最適化することと言えましょう。
最初に仕組みを考えて実行するのは面倒ですが、最初に手間とコストをかけることで、未来の自分の負担や煩わしさを減らすことができます。
次のようなメリットが挙げられます。
<仕組み化のメリット>
・腰を上げるのが楽になる
・一定のパフォーマンスが保たれる
・ゆとりができる
まとめ
面倒くさい気持ちは誰しも持っているものです。
感情に流されず、やるべきことをやるコツは「仕組み化」にあります。
仕組み化することで、日々のちょっとしたイライラや、無駄な時間が無くなります。
具体的な仕組み化の方法を知りたい方は、以下を参考にしてください。
■デスクの上を整理整頓してパフォーマンスを上げたい方
→デスクを戦闘態勢に!デスク上の整理術とオススメ収納グッズをご紹介
■1か月の収入と支出のバランスをうまく回したい方
→貯金できない人の落とし穴|実はシンプルな貯金の方法
■忘れ物から解放されたい方
→忘れ物が多くて困っていませんか?|忘れ物対策3つのポイント
自分に合った仕組みを作るまでは大変ですが、一度作ってしまえば、やる気関係なしに行動できるようになっていくと思います。仕組み化することで人生を好循環させていきましょう!
九条えみ
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