自分の性格が嫌いなあなたへ|何を比べるか、どう見るかで印象は大きく変わる


いつもお読みいただき、ありがとうございます。
お悩み解消研究家のわかです。

ときどき、「自分は何でこんな性格なんだろう」と思うことがあります。
自分の性格に嫌気がさし、人を羨んだことのある人も多いかもしれません。

あの人のように素直な受け答えができたらいいのに。
姉はなんでも器用にできるのに、なんで自分はこんなに不器用なの?
もっと明るい性格に生まれたかった。

自分の性格が嫌いという人には、どのような心掛けが必要なのでしょうか。

幸せの字の由来

突然ですが、「幸」という字の由来をご存じでしょうか?
この字は象形文字で、ある物の形からきていると言われます。

それはいったい何かというと、「手かせ」なのです。
現代で言えば「手錠」です。
なぜ手錠が幸せの字の由来となったのでしょうか?

昔、中国で万里の長城が建設されていたころの話です。
当時、建物を建てる時に人柱を立てることで、その建築物がずっと守られていくと考えられていました。
人柱になるとは、生き埋めにされるということです。

人柱となるのは、戦をして捕まった捕虜の人たち。
捕虜になった人の多くは、万里の長城建築のために生き埋めにされていきました。

一方、捕虜になっても生き埋めにされない人もいました。
そういう人は、手かせをされ、労働力として働かされたのです。

手錠をはめられて労働を強いられるのは嫌なことですが、生き埋めにされるのと比べたらどうでしょうか。
きっと捕虜の人たちは、労働力として働かされる方がましだと思ったに違いありません。

こういったことから、手錠の形が「幸」の字の由来となったそうです。

他人と比べている私たち

このエピソードからわかるのは、「幸せとは比べて初めて喜べるもの」ということです。

私たちは比較相対の世界にいると言われます。
高い低いも、重い軽いも、良い悪いも、すべて何かと比べて評価しているのです。
それは幸せも同じことで、誰かと比べて初めて自分は幸せだと思うことができます。

そして多くの場合、比べるのは自分の周りにいる人たちでしょう。
あの人に比べていい仕事に就いているか。
あの人に比べて背が高いか低いか。
あの人に比べて自分は性格がいいか悪いか。

そういったところから、幸せかどうかを判断しているのではないでしょうか。
ですから、誰とどう比べるかでも印象は大きく変わるのです。

「性格がいい」とはどういうことか?

自分の性格が悪いと思うから嫌いなのだと思いますが、そもそも性格がいい、悪いとはどういうことなのでしょうか。
これも他人と比べて、ということになるかもしれません。

妹は明るくて話もうまいので、友達が多い。
姉は人見知りで話すのが得意ではなく、人間関係を築くのが苦手。

こういう場合、一般的には明るくて話がうまい人は「いい性格」とされるのかもしれません。
しかし、これはあくまでも一つの側面でしょう。

この妹を「八方美人」とか「軽い」と見る人もいるのではないでしょうか。
そして、姉のことを「誠実」とか「口が堅い」と評価する人もいるはずです。

性格というのは一つの見方であって、絶対的にいい性格もなければ、絶対的に悪い性格というものもないのでしょう。

お互いに羨ましく思っているかも

性格というのはさまざまな見方、評価の仕方があります。
ですから、自分では嫌な性格だと思っていても、別の誰かからは羨ましいと思われていることもあるでしょう。

接客業に就いていたら、話がうまい人の方がいいかもしれません。
しかし事務職などでは、もくもくと仕事をこなす人の方が重宝されると思います。

自分にとっては嫌な面しか見えない性格も、必ず別の面があるのです。
嫌だな、と落ち込むよりも、自分の性格のプラスになる面を見つけたほうが、気分も明るくなるのではないでしょうか。

まとめ

自分の性格が嫌いだと思っている人は多いかもしれません。
私たちはあらゆるものを比べて判断しているので、性格もまた人と比べて判断しています。
ですから、誰とどういった点を比べるかでも大きく印象は変わるのです。

また、性格とは一つの見方ですから、自分が嫌いだと思っているのとは別のプラスの側面が必ずあります。
そのプラスの側面を考えていった方が、明るい気持ちで日々を過ごせるのではないでしょうか。

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わか

わか

チューリップ企画コールセンターのわかと申します。 静岡の温暖な気候の中で育ったせいか、のんびりと構えていることが多く、周囲からはよく「いつも安定しているね」と言われます。 日常の様々な出来事を物語化することが好きです。学生時代、家ではほとんどの時間を机の前で過ごし、ノートに散文を書きためる日々を過ごしていました。そんな小さい頃からの癖で、日常の出来事を無意識に観察していることがあり、見ているうちに周囲の人間関係も客観的に把握することができるようになりました。 今まで見てきた人間関係、自分自身の悩んだ経験や、日々の電話応対の中でのお客様の声などを通して、皆様の悩みに寄り添える記事を書いていきたいと思います!
心が穏やかになった人へ
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