成功のカギは準備にあり!準備が大切な3つの理由
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
お悩み解消研究家のわかです。
会合や各種イベントごとなどに関わると、必ず準備が必要になります。
しかし、どれだけ準備に力を入れるかは、人によってまちまちかもしれません。
本番が成功するかどうかは、準備にかかっていると言われます。
なぜ、準備は大事なのでしょうか?
目次
準備より本番で力を発揮するのが大事では?
準備を頑張りすぎて、本番の日に体調を崩してしまった。
前日深夜まで準備していたら、寝不足で消化不良に終わった。
ときどき、こんなことを聞いたりします。
準備が必要ないと思う人はいないかもしれませんが、準備に力を入れすぎて本番で倒れたら本末転倒だと考える人は多いのではないでしょうか。
本番で力を発揮するのが一番大事。だからこそ、準備は最低限できればいい。
そのように思うのも、一理あるでしょう。
準備が大切な3つの理由
「段取り8割」とよく言われます。
本番はたしかに大切なのですが、その肝心の本番がうまくいくかは準備にかかっているのです。
ここでは、準備が大切な理由を3つ挙げてみたいと思います。
①準備=本番のシミュレーション
準備がなぜ大切かと言えば、準備はそのまま本番のシミュレーションでもあるからではないでしょうか。
準備している間、本番当日のことを頭の中で何度も繰り返し想像します。
実際に当日を想定して流れを考えたり、動いてみたりもするはずです。
そうしていると、心構えがだんだんできてきますし、現状何が足りないのかも見えてくるでしょう。
1回よりは2回、2回よりは3回。
準備の回数を重ねれば、「しっかり準備した」と自信がついてくるものです。
入念な準備をすることで、堂々と本番に臨むことができるでしょう。
②準備を通して情報収集できる
たとえば、ある会合でどうしても承認を得たい案件があったとします。
実際に案件に対してどのような反応が返ってくるかは、普通はわかりません。
しかし、事前に他の参加者に相談をしたり、意見を求めたりしていると、様々な情報を得られることがあります。
「以前似たような提案があった時は、こういうアプローチをしていた」
「もう少しここを検討した方が、案が通りやすくなると思う」
会合に向けて準備していくうちに、案のクオリティも上がっていくでしょう。
本番の会合では、建設的な議論ができるはずです。
③臨機応変にできるのは準備があるから
当日何があるかは分からないんだから、その場で臨機応変に対応すればいい。
中には、そのように考える人もいます。
ただ、臨機応変に対応できるのは、きちんと準備していればこそではないでしょうか。
通常の状態の備えができているからこそ、多少イレギュラーなものが出てきても、慌てずに対処できるのです。
会合などでも、何も準備していないところからいいアイデアは出てきません。
インプットができて初めて、アウトプットにつながっていきます。
ですから、どんな場合でもしっかり準備をしておくことが大切なのです。
まとめ
準備にどのくらい力を入れるかは、人それぞれ考え方があるものです。
ただ、「段取り8割」と言われるように、本番で力を発揮するためには、入念な準備が不可欠でしょう。
準備と本番は決して切り離せるものではなく、一連の流れの中にあるもの。
可能な限り準備をきちんとして、本番に臨みたいものですね。
わか
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