冬の寒さに負けない!|コタツで心ゆくまで語り合う移動映画館

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いつもお読みいただき、ありがとうございます。
チューリップ企画スタッフのわかです。

今年は大変な寒波で、全国的にも雪が続いていますね。
本社のある富山県でもところどころに雪が高く積み上げられ、山ができています。

めったに雪の降らない地域で生まれた私は、北陸に住んで10年近くになるというのに、いまだに雪に慣れません(^_^;)
北陸に来て初めて雪を見た時、物珍しさに喜んでいたのが懐かしいです。

そんな私とは対照的に、移動映画館は寒さに負けず全国へ幸せをお届けしています。
雪の舞う北陸へ訪れた移動映画館では、寒さ対策の「あの器具」が登場しました。

今回は冬ならではの移動映画館の話題をお送りしていきます。

移動映画館にコタツが登場

移動映画館の魅力は、映画を鑑賞できることにありますが、それだけでなくその場で映画の感動を語り合えることにもあります。
初対面同士でも和気あいあいと打ち解けることができるのは、移動映画館の雰囲気あればこそ
しかし、寒い冬場はより温かい雰囲気が必要ではないか、ということで、車内にコタツを持ち込む新たな試みがなされました。

この日訪れた石川県は、みぞれ模様の冬空。
そんな中でもコタツが設置された移動映画館の車内に入ると、ほのぼのとしたお茶の間の情緒が漂います。

「コタツに入るなんて懐かしいですね。ポカポカして、いつまでもいたくなります」

「コタツを囲むと、初対面の人でも、何だかとっても話しやすくなります」

「子供もコタツのそばで遊んでいれば安心。ミカンをむきながら、夜が更けるまで話ができます」

初めて移動映画館に参加した人も、すぐに馴染んでいたようでした。
外は吹雪でも、中は日だまり
雪国ならではのコタツを導入した移動映画館は、更にパワーアップしていたようです。

移動映画館と餅つき大会

別の日、招待を受けた移動映画館は、石川県加賀市に向かいました。

移動映画館の横で行われたのは毎年恒例の「餅つき大会」。
会場には老若男女が集まり、威勢のいい掛け声とともに、湯気のあがるお餅が次々につき上がるのを見守りました。
お餅には、あんこやきな粉、大根おろしがつけられ、美味しそうに頬張る子供たちの姿がありました。

お餅で満たされた後は、移動映画館で親鸞聖人のアニメ映画の上映会が開催されました。
参加された女性は顔をほころばせてこう話しています。

老若男女が集まっておしゃべりができるのはいいですね。心も体も満足の1日でした。」

冬ならではの餅つきの光景に、心温まる移動映画館でした。

雪の中でも走り続ける移動映画館

大雪の中でも走り続ける移動映画館。
その運行を支えるスタッフは、移動映画館を待つ人のところへ向かうべく、道路状況や天候の情報にいつも気を配っています。
移動映画館の整備にも万全を期し、運行に臨む日々です。

スタッフにとっては、希望される方のところへ出かけていき、ご縁となれることが大きな喜びとなっています。
上映会に参加され、笑顔が広がっていく様子は、何よりも励みになります
寒い中ですが、皆様の支えがあればこそ、頑張れるのです。

まとめ

大変な大雪の降る今年ですが、そんな中でも移動映画館の中は暖かくほのぼのとした雰囲気です。
そこにコタツが加われば、話も弾み、冬の寒さも吹き飛んでしまいます。

生きるよろこびをすべての人に
冬の寒い日も、夏の暑い日も、移動映画館は走り続けます。

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わか

チューリップ企画コールセンターのわかと申します。 静岡の温暖な気候の中で育ったせいか、のんびりと構えていることが多く、周囲からはよく「いつも安定しているね」と言われます。 日常の様々な出来事を物語化することが好きです。学生時代、家ではほとんどの時間を机の前で過ごし、ノートに散文を書きためる日々を過ごしていました。そんな小さい頃からの癖で、日常の出来事を無意識に観察していることがあり、見ているうちに周囲の人間関係も客観的に把握することができるようになりました。 今まで見てきた人間関係、自分自身の悩んだ経験や、日々の電話応対の中でのお客様の声などを通して、皆様の悩みに寄り添える記事を書いていきたいと思います!
心が穏やかになった人へ
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