友達の作り方がわからないあなたへ|すぐに友達が作れる36の質問

こんぎつね こんぎつね

こんにちは、暮らしを良くする研究家のこんぎつねです。
あなたは友達が多い方でしょうか。少ない方でしょうか。
親密な人が周りに多い人と少ない人とでは、多い人の方が健康でいられます。
孤独は健康に悪いのです。

若い頃は何もしなくても友達が作れましたが、大人になると何もしないままでは友達ができません。
友達の作り方がわからなくて、独りぼっちになってしまうのは寂しいです。

もしもあなたが友達が少なくて友達の作り方を知りたい、友達をなるべく早く作りたいと思っているのならば強力な方法があります。

ただやり方が少々特殊なため、いつでもどこでもはできませんが、会社の飲み会や仲間との旅行などでうまくセッティングすることでチャンスが生まれます。

目次

  • 仲良くなるための研究
  • 友達が作れる36の質問
  • 自己開示とは
  • まとめ

仲良くなるための研究

大学の学生たちを仲良くさせることを目的とした研究が、ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校の心理学者、アーサー・アロンらが1997年に発表した論文:The Experimental Generation of Interpersonal Closeness: A Procedure and Some Preliminary Findingsに書かれています。

この中に友達を作るのに役に立つ36の質問が挙げられています。

質問は3段階に分けられ、だんだん深い質問になっていきます。
この36の質問にお互い答えながら、45分ほどかけて自分のことを伝えて相手のことを知る作業を行います。
このようなことを行う意図は、お互いがふだん人に話さないようなことを話すことによって親密さを深めるためです。

著者たちの言葉を引用すると、”sustained, escalating, reciprocal, personalistic self-disclosure.”「2人が仲良くなるための鍵は、持続的、段階的、相互的、個人的な自己開示である」とのことです。
そのためこの質問は36問続けてだんだん深く交互に自分のことを話すように作られています。

そして36の質問が終わった後に4分間見つめ合うことになっています。

実際にはわざと実験でもしない限り4分間見つめ合うことは難しいと思いますが、36の質問を答え終わった時点でかなりお互いのことを理解できていると思います。

以下がその36の質問です。
文章中に「相手」とあるのは一緒に質問を答え合っている人のことです。

友達が作れる36の質問

段階Ⅰ

1.世界の誰でも夕食に呼べるとしたら、誰を呼びたいですか?

2.有名になりたいですか?どのようにしてなるつもりですか?

3.電話をかける前に、何を言うかリハーサルしていますか?しているとしたらどうしてですか?

4.あなたにとって「完璧な日」とはどんな日でしょうか?

5.あなたが最後に歌を歌ったのはいつですか?それは自分1人でですか?他の誰かと一緒にですか?

6.あなたが30歳の心のまま、もしくは30歳の身体のままで90歳まで生きられるとしたらどちらを選びますか?

7.あなたはどのようにして死ぬと思いますか?

8.あなたと相手との共通点を3つ挙げてください。

9.あなたの人生で最も感謝していることは何ですか?

10.あなたが今まで成長してきた道程の何かを変えることができるとしたらそれは何でしょうか?

11.4分時間をとって、できるだけ詳細にあなたの人生について話してください。

12.あなたが明日目を覚ましたとき、何らかの能力を得られるとしたならば、何の能力を得たいでしょうか?

段階II

13.水晶玉があなた自身、あなたの人生、未来、あるいは他の何かについて真実を伝えるとしたら、あなたは何を知りたいでしょうか?

14.あなたは長い間夢見てきたことはありますか?なぜあなたはそれをやっていないのですか?

15.あなたの人生の最大の成果は何ですか?

16.あなたは友情の中で何を最も価値があるとしていますか?

17.あなたの最も大事な思い出は何ですか?

18.あなたの人生で最悪の思い出は何ですか?

19.もしあなたが1年以内に死ぬとしたら、あなたの生活の何を変えるでしょうか?それはどうしてですか?

20.友情はあなたにとってどのような意味がありますか?

21.あなたの人生で愛や思いやりはどのような役割を果たしていますか?

22.相手の性格のいいところを5つあげてください。

23.あなたと家族はどのくらい仲がいいですか?あなたが子供の頃は他の人より幸せだったと感じますか?

24.あなたのお母さんとあなたの関係についてどう思いますか?

段階III

25.「私たち」を主語にして3つの文章を作ってください。たとえば、「私たちの両方がこの部屋でこう感じています」

26.次の文章を完成させてください:「一緒に共有できる相手がいたらいいのにと思うものは○○です」

27.目の前の相手と親しい友人になろうとするなら、知っておいてほしい大事なことを話し合いましょう。

28.相手の好きなところを言ってください。普通今会ったばかりの人には言わないようなことでも正直に話してください。

29.あなたの人生で恥ずかしかったことを話してください。

30.あなたは人前で最後に泣いたのはいつですか?また1人で泣いたのはいつですか?

31.今の時点で相手の好きになったところを伝えてください。

32.あなたの冗談にできない重大なことは何ですか?

33.あなたが今夜誰とも会話せずに死ぬことになったら、誰に何を伝えなかったことを後悔しますか?なぜあなたはまだそれを伝えていないのですか?

34.あなたの全財産が置いてある家が火事になり、家族やペットを救った後、あと1回だけ何か1つを取りに行けます。それは何ですか?それはどうしてですか?

35.あなたの家族で、死んで一番悲しいのは誰ですか?それはどうしてですか?

36.個人的な問題を共有して、どのように対処するかについて相手からアドバイスをもらってください。また、あなたの問題についてあなたがどう感じているように見えるかを教えてもらってください。

以上が36の質問です。

自己開示とは

先ほども紹介した言葉
“sustained, escalating, reciprocal, personalistic self-disclosure.”
「持続的、段階的、相互的、個人的な自己開示」

この中にself-disclosure(自己開示)という言葉があります。
自己開示とは自分についての情報を伝えることを言います。
36の質問によって仲良くなれるのはお互いが自己開示を行うからです。

自己開示を行うと開示した側は聞いてくれた側のことを好きになり、聞いた側は開示した側を好きになります。

お釈迦様は

人世間愛欲の中に在りて、独り生き、独り死に、独り去り、独り来る

「人は皆、独りで生まれ、独りで死んでいく。この世界に来たときも独りならこの世界を去るときも独りである」
と言われましたが、人間はみんな独りぼっちが嫌で自分のことを分かってほしい、知ってほしい、いいところも悪いところも全部認めてほしいという心を持っています。

この分かってほしいという心が自己開示をし合うことによって満たされるので相手と仲良くなれるのです。

まとめ

友達の作り方はお互いのことを知ることです。
お互いを知れば仲良くなることができます。
それはすべての人が孤独を嫌って、自分のことを分かってほしいからです。
36の質問は段階的に深い質問になっていき、答えていけばお互いがお互いの深いところまで知ることができ、仲良くなることができるのです。

孤独はただ寂しくて辛いだけでなく、健康に悪いのです。
孤独が健康に悪いことはこちらで解説しています
孤独があなたを殺す|ひとりぼっちにならないための心がけ
この36の質問によって親しい友人を作ってもらいたいと思います。

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こんぎつね

こんぎつね

チューリップ企画デジタルコンテンツ事業部にてサポートとインターネット業務にも携わっているこんぎつねです。(こんぎつねの記事一覧へ)チューリップ企画に来る前は愛知県で主に60代以上向けのイベントを運営していました。人について学ぶのが好きで、大学では生物学を専攻しました。よく読む本のジャンルは心理学、脳科学など人の心や体の行動に関するものが多いです。ブログもそれらの本を参考に、この悩みは 仏教ではこう解決するという内容を専門語を使わずになるべくわかりやすい言葉で発信することに心がけています。もっともっと多くの方の悩み疑問にお答えしたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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