理不尽に八つ当たりされたらどうすべき?|まずは相手の気持ちを理解してあげよう


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お悩み解消研究家のわかです。

友人の職場がリニューアルオープンをすることになり、従業員を増やしたのだそうです。
新しく入ってきた人たちは、ほとんどが友人よりも年上。

その中で、一人だけ同学年の人がいるそうです。
最初は仲良くしていたそうなのですが、だんだんとその同僚の態度が変わり、嫌味を言われるようになっていったのだとか。
友人によると、どうやら八つ当たりをされているようなのですが、自分は特別悪いことをしたわけではないのに、八つ当たりされてはたまったものではありません。

理不尽に八つ当たりされてしまったときはどう対処すればよいのでしょうか?

八つ当たりする心の中

なぜ同僚は友人に八つ当たりするのでしょうか?

同僚の人は友人とは別の部署にいて、そこは人間関係がとてもギスギスしているそうです。
対して、友人の部署は仕事内容も、人間関係も、特に問題がなく平和。

自分は年上の同僚に囲まれ、嫌味を言われたり、ピリピリした空気の中で仕事をしなければならない。
それなのに、なんであの人はいつも平和そうな顔をしているの?

同僚の人からしたら、友人の立場が羨ましくて仕方ないということなのでしょう。
その嫉妬が理不尽な八つ当たりとなって友人に向かっているのです。

八つ当たりを引き起こす愚痴

仏教では、ねたみやうらみ、憎しみなどの心を「愚痴」と言われます。
ドロドロした心ですから、黒い鬼にたとえられたりします。

この心を掘り下げると、「自業自得を認めない心」ということになります。
自業自得とは、「業」が行い、「得」は結果ということですから、「良いことも悪いことも、すべて自分のまいたタネ」ということです。
本来、いい結果を受けている人がいれば、それはその人自身が頑張ったからです。
逆に嫌な思いをしたり、災難に遭うのは、自分自身がなまけたり、ギスギスした態度をとっているからなのです。

自分にいい結果が来たときは自分が頑張ったからだと素直に思えるかもしれません。
しかし、自分に悪い結果が来た時には自分のまいたタネだとはなかなか思えないもの。
自業自得を認められない愚痴の心が八つ当たりを引き起こし、周りの人を攻撃してしまうのです。

立場を変えればみんな同じ

第三者として話を聞いていると、八つ当たりするなんて理不尽だし、ひどいなあと思います。
八つ当たりは周りの人を傷つけますし、自分の印象も悪くしますから、決していいことではありません。

ただ、ねたみやうらみ、憎しみといった愚痴は、すべての人にある心です。
今私はあくまでも他人事で聞いていますが、友人の同僚と同じ立場だったら果たしてどうでしょうか。
自分は辛い状況の中、周りに楽しそうな人がいたら、やっぱり妬みや憎しみの心が起きてくると思います。

立場を変えれば、同じように八つ当たりする心が起きてくるのが人間なのです。

八つ当たりされたらどうすべき?

八つ当たりされたら、当然腹を立てることもあるでしょうし、嫌な気分にもなるでしょう。
しかし、相手の八つ当たりに対して自分も嫌な態度をとれば、その結果は間違いなく自分自身に来ます。
相手も不幸になるし、自分も不幸になるのでいいことが一つもありません。

八つ当たりされたときは、なぜ相手が八つ当たりしてくるのか、その理由を考えてみるのがいいかもしれません。
今回の場合、友人の同僚はギスギスした職場で辛い思いをしていました。
だからこそ、うらやましいという思いから、友人に八つ当たりをしてしまったのです。

自分がもし、相手と同じ立場にいたらどうしていただろう。
そのように相手の気持ちを汲むことで、優しい言葉もかけることができるのではないでしょうか。

まとめ

自分は何もしていないのに、八つ当たりされたら嫌な気持ちになります。
しかし、八つ当たりしてくる人の心の中を考えてみると、決して他人事とは言えないことがわかります。

立場を変えれば同じように八つ当たりしてしまうのが自分。
そのように考えれば、相手の立場や状況にも目がいき、優しい言葉をかけられるかもしれません。

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わか

わか

チューリップ企画コールセンターのわかと申します。 静岡の温暖な気候の中で育ったせいか、のんびりと構えていることが多く、周囲からはよく「いつも安定しているね」と言われます。 日常の様々な出来事を物語化することが好きです。学生時代、家ではほとんどの時間を机の前で過ごし、ノートに散文を書きためる日々を過ごしていました。そんな小さい頃からの癖で、日常の出来事を無意識に観察していることがあり、見ているうちに周囲の人間関係も客観的に把握することができるようになりました。 今まで見てきた人間関係、自分自身の悩んだ経験や、日々の電話応対の中でのお客様の声などを通して、皆様の悩みに寄り添える記事を書いていきたいと思います!
心が穏やかになった人へ
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