50代での老後の準備で抜けがちな問題|ひそかに迫る老後の孤独

こうへい

こんにちは。こころの悩みサポーターのこうへいです。
最近、60代70代の方と話をする機会が多くなりました。
その中で、特に男性に孤独についての悩みや不安を抱えておられる方が意外に多くおられることが分かりました。
50代になると老後の準備をしておかなければならないと考える人が増えてきていますが、老後の孤独に対して不安に思い、準備をしている人は多くはないようです。

目次

  • 50代の男性にひそかに迫っている老後の孤独
  • 50代の今こそ、今つながっている人を見つめ直す時
  • まとめ

50代の男性にひそかに迫っている老後の孤独

老後の悩みで大きなものは、お金と健康そして孤独だと言われています。
これらの問題は、実際に直面してしまった時からではなく、若い時から対策を立てておくことが重要なのです。
その中でお金と健康に関しては、50代のうちから心配をしている人が多いと思います。
実際に、50代の人の約8割が老後に対して不安を持っていると言われていますが、中でも多いのはお金の問題で、”下流老人”、“老後貧乏”などの言葉をよく耳にします。
そのために、年金のことやさまざまな投資の話がテレビでもインターネットでも言われています。

それに対して、老後の孤独についてあまり50代のうちに心配している人は多くはないようです。
それは50代で社会の第一線で活躍しているときには、周りに多くの人がいるからです。
特に会社で役職のある人は、同僚や部下、取引先の担当者など多くの人との付き合いがあり、年末年始にはお歳暮が届いたり、何百枚の年賀状を受け取るのではないでしょうか。
まさに孤独とは対極にいるかのように見えます。

しかしやがて退職し老後を迎えるときがやってきます。
会社を辞め、役職を失ったら、元部下とも取引先の相手だった人とも付き合いがなくなってしまいます。
家族がいればまだいいかもしれませんが、子供は独立してしまい、考えたくないことですが奥さんに先立たれてしまう可能性もあります。
そうなると老後の孤独という問題が大きくのしかかってくることになります。
年を取って気力体力が衰えてから新たな人間関係を築くのは大変なことです。
40代50代のさまざまな人との付き合いがある間に、仕事だけではない人とのつながりを築いておくことが大事ではないでしょうか。

50代の今こそ、今つながっている人を見つめ直す時

それにはまず、今つながりがある人を見つめ直すことから始めるのがいいと思います。

最近、テレビで「名刺の棚卸(たなおろし)をするとよい」と聞きました。
名刺の棚卸とは、日々受け取る沢山の名刺を見直して整理をすることを言います。
具体的には、〇年以上付き合いのない人、顔の分からない人の名刺は、溜めておかずに適切に処理をすることです。
名刺の棚卸は、人脈づくりを活かされ、新たなビジネスチャンスを生み出すことにつながるそうです。

今回、紹介したいのは、同じ「名刺の棚卸」でも、上記の「名刺の棚卸」とは違います。
沢山の名刺の中で、この人とは仕事の付き合いだけなのか、仕事を辞めても付き合っていける相手なのかを仕分けすることです。
この「名刺の棚卸」をしてみると、仕事の付き合いだけでない人が意外に少なったという方もあるかもしれません。
そういう方は、その少ない人との関係を深めていくことが重要ですし、そんな人を増やしていけばよいのです。

年始にはたくさんの年賀状が届くと思います。
その年賀状でも同じような仕分けをします。年賀状の棚卸です。
年賀状ならば仕事以外で知り合った人、学生時代の友人などからも届くことがあります。
老後のことまで見据えた上で誰と付き合い、どのように付き合っていくのかを見直すきっかけになるのではないでしょうか。

仏教では、誰と出会うか、誰と付き合っていくかがとても大切だと説かれています。
そのことを以下の記事で詳しく述べられています。合わせてご覧ください。
誰とご縁があるかによって大きく変わる人生|ご縁がある人を振り返る

まとめ

老後の悩みで特に大きなものは、お金、健康、孤独だと言われています。
50代で多くの人に囲まれて仕事をしている時には、老後の孤独など問題にもならないと思いますが、やがて深刻な問題になるかもしれません。
仕事を辞めた後も付き合っていける人なのか、名刺や年賀状を仕分けすることで見えてくることがあります。
人生100年時代を明るく過ごすために本当に大切にしたい人間関係を考える機会となるはずです。

最近はよく老前整理ということが言われています。
老前整理とはどんなこと?そのメリットは?
老前(ろうぜん)整理とは?40代から老前整理を始めるメリット

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こうへい

チューリップ企画で動画制作を担当しています。
大学生のときに同じことの繰り返しの毎日にどんな意味があるのかと悩みました。しかも友人に相談しても分かってくれる人がなかったことが大きな苦しみでした。
その時に読んだ仏典の言葉に励まされました。その後、講演会の運営の手伝いをする機会があり、さまざまな悩みを持って参加した多くの人たちの声を聞かせてもらいました。私も学びながら、皆さんの悩みに寄り添っていける情報を発信していけたらと思っています。
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