「友達が離れていくのが不安」という人へ②|友達付き合いを通して安心を考える

わか わか


いつもお読みいただき、ありがとうございます。
お悩み解消研究家のわかです。

友達付き合いについて、前回、友達をもっと大切にする考え方について書きました。
「友達が離れていくのが不安」という人へ①|友達をもっと大切にする考え方

友達が離れていくのではないかという不安を抱えている人は多いかもしれません。
今回は、友達付き合いを通して人の幸せについて考えてみたいと思います。

友達がいると不安になる

「会うは別れの始めなり」と言われます。
私たちは様々な人間関係の中で生きていますが、どの関係をとっても、それに例外はないと思います。
出会ったならば、いつか離れていかなければならない時がくるのです。

しかし、仲のいい友達との別れは辛いものです。
親しければ親しいほど、離れたくないという思いは強くなりますから、それだけ不安も大きくなります。
「離れていくかもしれない」という不安が出てくるのは、友達がいればこそでしょう。

友達がいなければ不安はない?

友達がいると不安になるのなら、友達がいなければ不安はなくなるでしょうか?
確かに、「離れていくかもしれない」という不安はなくなります。
しかし、多くの人は、友達がいなくていいとは思わないのではないでしょうか。

人が、友達というつながりを求めるのは、友達がいた方が楽しいし、安心すると思うからです。
嬉しいことがあった時には、一緒に分かち合いたい。
悲しいことがあった時には、寄り添ってほしい。
友達は心の支えになりますから、いなかったらやっぱり寂しいし、不安なのです。

友達がいてもいなくても変わらないこと

私たちは、友達がいないと不安だからこそ、安心を求めて友達を作ります。
しかし、友達ができたらできたで、その人が離れていくのではないかとまた不安になります。
友達がいる人もいない人も、不安であることには変わりがないようです。

お釈迦さまは、このことを「有無同然(うむどうぜん)」と言われています。
友達がいる人(有)も、いない人(無)も、不安であることに変わりがない(同然)ということです。
これは友達に限らず、お金でも、名誉でも、車でも、家でも、すべてのものに当てはまります。

私たちは、自分が不安になる原因がものの有る無しによると思っていますが、突き詰めるとそうではないことが分かります。

本当の心の安心とは

不安になる原因がものの有る無しではないとしたら、原因は一体どこにあるのでしょうか?
お釈迦さまは、私たちの不安がなくならない原因は暗い心にあると言われています。

この暗い心はすべての人の心の底に横たわっていて、事あるごとに私たちの心に影をさします。
友達がどれだけいても、不安がなくならないのは、この暗い心に原因があるということなのです。

この不安の根本原因である暗い心をなくし、心からの安心満足を得る方法を教えられたのがお釈迦さまでした。
ですから、仏教にはその方法が教えられています。

まとめ

「友達が離れていくのではないか」という不安は、友達がいるからこそ出てくるものです。
では、友達がいなければ不安にならないのかというと、いなかったらまた別の不安が出てきます。

お釈迦さまは、その不安の原因は友達がいるかいないかではないと、「有無同然」を教えられています。
私たちの不安の本当の原因を取り除き、心からの安心満足を得る方法を教えられました。

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わか

わか

チューリップ企画コールセンターのわかと申します。
静岡の温暖な気候の中で育ったせいか、のんびりと構えていることが多く、周囲からはよく「いつも安定しているね」と言われます。
日常の様々な出来事を物語化することが好きです。学生時代、家ではほとんどの時間を机の前で過ごし、ノートに散文を書きためる日々を過ごしていました。そんな小さい頃からの癖で、日常の出来事を無意識に観察していることがあり、見ているうちに周囲の人間関係も客観的に把握することができるようになりました。
今まで見てきた人間関係、自分自身の悩んだ経験や、日々の電話応対の中でのお客様の声などを通して、皆様の悩みに寄り添える記事を書いていきたいと思います!
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