勉強する環境によって勉強成果は何倍も変わる(1)
勉強する環境によって勉強成果は何倍も変わる(1)
~ 勉強内容に適した勉強する環境を ~
学びのサポーター、あさだです。
勉強といいましても、私は、以下のような掛け算で考えています。
(勉強成果)=(勉強時間)×(勉強密度)
今まで、以下の2つについて、説明してきました。
1.勉強時間を増やす前に、勉強密度を上げてみましょう
2.忙しい人でも勉強時間を確保する方法
今回から、1と2を進める上で、大事な「勉強する環境」について、説明したいと思います。
「カフェ勉強法」と「鶴の恩返し勉強法」
勉強密度を上げる為には、疲れた時に、気晴らしではなく勉強の切り替えをする。
その時に「カフェ勉強法」を紹介しました。
一方、「カフェ勉強法」に対極にあるのが「鶴の恩返し勉強法」です。
「鶴の恩返し勉強法」の説明は、後ほどします。
今回は、ポイントを紹介して、詳しくは、次号から説明したいと思います。
「カフェ勉強法」と「鶴の恩返し勉強法」のポイント
・気晴らしに誘惑されない為には、気晴らしのない環境で勉強する
・自分一人で勉強するよりも、他の人が勉強している環境で、他の人が勉強しているのを見て、自分も負けておれないと名誉欲を刺激する。
・気晴らしのない環境といっても、図書館や学校で勉強しても、睡眠欲の誘惑のないところはありません。
睡眠欲の誘惑に勝つためには、「欲には欲で」、財欲、もったいないという心を利用した「カフェ勉強法」
・「皿回し暗記法」は、人の目を気にせず、とにかく、回転させるのが大事。
その為には「鶴の恩返し勉強法」
・暗記(口頭)は「鶴の恩返し勉強法」、筆記は「カフェ勉強法」
まとめ
同じ勉強するにしても、自分のライフスタイル、勉強科目、勉強内容に応じて、どこで勉強するのが最適かを考えることが大事であることを知って頂きたいと思います。
どこで勉強するかを選択することにより、時間、お金、体力を使いますが、間違いなく、何倍にも結果は返ってくることでしょう。
(関連)
→ 勉強法って何?知らないと損する目からウロコの勉強法(1)
あさだ よしあき
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